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【布団から一歩も出れない日】#一寸帽子クラファン日記 11/47

「こころの風邪」というと弱々しさ全開だけど、月に一度くらいどうしようもなく不安と絶望感で全てを投げ出したくなる。

家族の前では出来るだけその心情を見せないように、いつものように接しているけれど、ママと子供たちを送り出した後、布団に直帰する。

こういう時は、何も考えられないし、何も手につかない。ひどい頭痛もある。

宅急便が来ても出ない。家にある適当なインスタントなものだけ食べる。自暴自棄な気持ちを抑えきれず、頭まで布団をかぶる。

そんなことをしてたって自宅作業、個人プレーの仕事生活だから、アポイントがない限り、ずっと寝ていようが、誰から注意されることもない。

でもプロジェクトに関わってくれている人たちに、迷惑をかけてしまうことになる。日々の業務レベルではなく、プロジェクト自体がうまくいかなかった場合、きっとこの日のことを僕は責めると思う。

今、しんどい思いをしている人に寄り添うこと

つくづく自分を「弱い人間」だと思う。こういう時「えいや!」と外に飛び出して朝日を浴び、前向きに考えられたらどんなにいいだろう。世の中のほとんどの人は大なり小なりそういった「しんどさ」を抱えたながら生きてる。それなのに自分は出来ずに逃げてていいのか、、。

社会人として不適合だと思う。組織に入ったとしてもこんな浮き沈みがあれば、誰の役にも立たないだろう。

でも、日々の生活の中で、同じように今、「しんどい思いをしている人」には僕のやるプロダクトやサービスは、役に立つんじゃないか。

「ふんどし」だって「一寸帽子」だって、そういう生きづらさを抱えた人にはきっと意味を持たせられると思う。少なくとも僕は、この生きづらさを少しでも誰かのために使いたい。誰かの生活に、ほんのちょっと潤いを与えるようなプロダクトやサービスとして、届けたいと思っている。


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