すごいチーム

<プロジェクトごとのチーム編成>というこれからの組織のあり方『いつの間にか稼いでくれるすごいチーム』+BOOK PROJECT Vol.9

今日の一冊

※読後本を1名様にプレゼントします。

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『いつの間にか稼いでくれるすごいチーム』
金川顕教 著
KADOKAWA
目次

1. 稼ぐ人間になる方法
2. 稼ぐチームの作り方
3. 稼ぐチームリーダーの条件

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本書を手にとったきっかけ

前職で圧倒的にマネージメント能力が低いとわかったことで、起業してからはプロジェクトごとでチームを組んで仕事をしています。下着というものを作って売るという商売上、どうしても収益がフローになり安定感に欠けることが課題。
同じビジネスでも収益モデルを少しずつ変えていけないものか、という課題に対してヒントをもらうべく手に取った本です。早速見ていきましょう。

本書の赤ペンチェック

失敗したことをマイナスで捉えるのは普通の人、失敗と思わず前向きに捉える人が成功する人
物事を捉えるときに大事な4つの視点。「自分」「自分を含めたみんな」「現在」「未来」の4つ
仕事の断捨離。やり方は単純。今やっていることを誰かに任せるか、やめてしまうだけ。「任せる」「捨てる」「減らす」これができる人だけが新しいことに挑戦しようという気持ちになれます。
実践しながらの勉強こそが伸びるための近道
0点でも良い。まずは行動しましょう。(生きた知恵)は本の中にはなく、失敗した瞬間に、自分の中に生まれてくるのです。
成功談にしろ失敗談にしろ、いろいろな経験を語れる人の周りに人が集まってきます。
優秀なビジネスパーソンほど能力の善し悪しだけでビジネスパートナーを決めているわけではない
思ったことを本音で言う
とにかく起きている間中、情報発信し続けた
仲間づくりの第一歩は、自分が提供する情報に価値を感じてもらえる人をいかに増やすか
これからの時代、1つの仕事に固執していては、満足のいく収入を得ることができない
成功するための1番の近道は、周りの人を成功させること
身に付ければ一生稼げるようになる、3つのスキルがあると教わりました。それはライティング、パブリックスピーキング、マーケティングです。(文章で人を動かす) (物売る話で影響力を与える、ものを売る) (マーケティング)
「決める」「伝える」が早くてうまいリーダーこそ、良いリーダー
伝えるときのポイントは1つだけ。「人に役に立つ話をしよう」と思うだけで十分
目標を決めてから逆算して、今何をすべきかを考える
やる気を維持するために大切なのは「情熱」「忍耐力」「謙虚さ」の3つ
接触頻度の多い人こそが真のリーダー
メンバーと接触するための方法は大きく分けて5つあります。対面、対話、動画、音声、文章、です。
5つの接触方法の中で、1番効果があるのは対面です。次いで対話、動画、音声、文章となります。
部下は話を聞きたいのではなく、話を聞いてもらいたい
3回アプローチして初めて顧客の心が動く。「新商品が出ました」と一度だけ伝えても、これは告知のうちに入りません。「まもなくでます」「今日出ました」「先日お知らせした通り、出ています」と最低でも3回は繰り返さないと、伝えたことにはならないのです。それも、直接、電話、メールなど、あらゆる手段を使って伝えることです。
見返りを求める人よりも、人に何かを惜しみなく与える人が成功する
完璧主義を止めること。100%でなければ出発できないのではなく50%で出発してもいいのです。
人は1点を磨くことで、不思議と、それ以外の部分に関しても自信がつくようになる

本書からの学び

チームづくりについてのノウハウはもちろんですが、どちらかというと「成功するための心構え」の要素が強い印象です。チームを作るためにもリーダーである自分がどういうマインドで成長すべきか。
また、読み進める中で、今までのような、雇用して固定給を支払って、、的な会社組織は今後ますます少なくなってくると感じました。個人個人が組織に属さずプロジェクトごとのチームに所属する働き方に確実にシフトしてますね。
独立起業を目指す方、すでにされていて仕組みづくりが気になる方、是非読んでみてください。

今日の「1BOOK 1ACTION」

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