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自己紹介:極小のUターンをして、今。

はじめまして、こんにちはこんばんは。のなちと申します。
生まれも育ちも宮崎県新富町。のほほ~んとしているけれど、唐揚げにタルタルソースをかけただけの料理を「チキン南蛮」と呼ぶのであれば「戦(いくさ)」になる。そんな根っからの宮崎県民です。

このたびご縁あって「平井オープンボックス」の会員になりました。
これを機に、いつかどこかに投げようとと書き溜めていたあれやこれやを放出していこうと思います。うなれわたしのテキストファイル。

とはいえ、まずは自己紹介から。前菜的にゆるっとお読みくださいませ~

目次


1.「血で解いてるね」と言われた国語全振り人生

とにかく、国語。活字と共に人生を歩んできた人間です。
保育園時代から絵本コーナーへの入荷は絶対に見逃さず、その頃から家に自分の身長よりも高い「自分専用の本棚」を持っていました。
これはひとえに、国語教師である母の影響をめちゃめちゃ受けています。「子どもに本を読ませたかったらまずは親が楽しそうに本を読むべし」なんて言葉を聞きますが、つくづく本当だなあと思いますね。

一人っ子だったこともあり、暇なときはひたすら本棚の前に寝そべって何かを読んでいました。
絵本、教科書、マンガ、雑誌、小説、辞書、副読本……分からない字は「おかーさーん!!!」と母のもとに走りながら、いつも一気飲みするようにページをめくっていました。

本はいいぞ。

おかげで、小・中・高の国語の成績や読書感想文ではほぼ無双状態。

国語だけでしたが。(えへ)

各段階の担任の先生に
「ほかの科目もこれくらいできたらねえ……」と苦笑させたこと数知れず。

大学受験の際は、国語と他教科の差があまりにも顕著すぎて面談に呼ばれ
「むしろなんで国語だけはこんなにできるの?」
「わかりません(´・ω・`)好きなだけで……」
「お母さん国語の先生だっけ? こりゃあ、血で解いてるんだねえ……」
と詠嘆調で納得された高校生でした。

大学は母の母校でもあった鹿児島大学に進み、しっっっかりとモラトリアムを満喫。ここで出会った「演劇」がその後の人生にこれまた特大の影響を及ぼすのですが、その話で2~3記事は余裕で書けてしまうので次の機会に。

そしてはじめての就活。
得意を仕事にしたい!と思い、宮崎市内の週刊新聞社に勤めました。
「各地の講演会を取材し、良い話やためになる話だけを載せる」というちょっと珍しいミニコミ紙でしたが、ピカピカの新社会人時代からとてもお世話なった5年間でした。


2.新富、そんな面白いことになってたの!? からの帰還

そこから、ひょんなご縁をいただいて
「一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(通称こゆ財団)」に移りました。
もうすぐ4年目になります。

全ての始まりは、新聞社時代にものすごーく尊敬していた仕事のできる先輩が、こゆ財団主催の連続講座「地域を編集する学校」に1期生として参加していたのをたまたま知ったことでした。

しかも先輩、最終プレゼンで最優秀賞まで獲って帰ってきたんです。
どこまで仕事のできる人なんでしょう。

そりゃあ、思いますよ。わたしもやる!!!(ムン) と。
そして。

▼「地域を編集する学校」2期 最終発表会の様子はコチラ!

チームワークと根性、そして執念で獲りました。最優秀賞!

▼当時書いた、町内のブドウ農家さんの記事

受賞をきっかけに、まずは外注のライターとして、
そして2020年にお話をいただいてこゆ財団に移ることに。

生まれ育ったふるさと・新富町でしたが、「地域を編集する学校」の講座を受けてライターをやるまでは、それほど思い入れのない町でした。
「出たらまず帰ってくることはあるまい」なんて思っていましたしね。

それが、実際に改めて町の中を巡って、町で暮らす人に出会って。
名前を聞いた程度のお店が実はすごいところだったり、
「何もない」と思っていた場所にものすごい未来図が描かれていたり。
「ええっ!」「そうなんですか!?」と何度言ったことか。
自分の車で、自分の足で行ってみて初めて知ったことが、山のようにありました。

「夢茶房」店主の安積さんと。とってもロックなお茶屋さんでした。

というか、何年も前に潰れてたはずのお店がフルリノベーションされて「こゆ財団」の拠点になってた。
シャッターだらけで寂れるばかりだと思っていた商店街で「朝市」やってて、しかもすごく賑わってた。

こゆ朝市の様子。普段どこに隠れてたんですか?というくらいの人出に。

ええー、めちゃめちゃ面白くなってるじゃないか、新富町!

そんな気持ちで、宮崎市→新富町のミニマムUターンを決行したのでした。

会社自体はもうすぐ7年目。約25名で活動しています!

3.結局いま、なにしてる?

そんな新富町の地域商社「こゆ財団」で、現在は広報をやっています。
ふるさと納税に関する情報発信、財団でコーディネートしている地域おこし協力隊の活動取材、イベント運営や町を見に来てくださった方々へのご案内、果ては公式マスコットキャラクターの中の人まで。
発信に関するなんでも屋のような仕事に就いています!

▼こゆ財団ってどんなところ?


4. これからの話:発信と芝居と、時々おもひで

ここまでお読みいただいた方は既にうっすら分かり始めているかもしれませんが……わたし、頭の中はものすごくおしゃべりです。
普段はTwitter(現X)を根城にしてとりとめもない呟きを放流していますが、日記のように何かを続けたことはありませんでした。

今回のnote投稿を皮切りに、今ここにいる自分が感じたこと、自分がいる土地や場所、やっている・関わっていることの魅力、あの日の自分が考えていたこと、たくさん綴っていけたらな~と思っています。

具体的にはお仕事としての情報発信の話・新富町でやっている舞台の話・ちょっとしたおもひで小話などなど。

実はこの春にも大きな転機を抱えていて、それも含めネタで溺れそうなほど。しばらくは困らなくて済みそうです。
おしゃべりのなち、今後ともよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
これから実家にすき焼きを食べに帰ります。みなさまよいお年を!


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