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「男のロマン」を女が語ってみる besideリストラーズ

先日、「男性目線のリストラーズを読みたい」と叫ぶと、呼応くださった
記事を拝読することができた。


noteコメント欄を通じての縁ではあるが、真摯にご自身の思いを語ってくださる記事作者の姿勢を見習いたいと思っている。
今回 拙記事の引用をいただき、激アツファンとのお言葉に恥ずかしいやら、我ながら そらおそろしいやら。改めてありがとうございました。
 
さて、記事の中で筆者に対して
「男のロマン」を云々と宿題?をいただきアタマを悩ませた。
生まれてこのかた オトコになった経験のない筆者が、いったい何を語れるのかと。

最近の何とやらに引っかかるかもというのは気にはなるのだが、それは
ちょっと横に置かせていただいて。

殿方の内心をもっと読みたいんだ!とわがままを言う前に 一女性が何を
思って「男のロマン」を感じるのかをあらわさなければ、一方的すぎる希望かもしれないと思い至った。
 
今回は、ごく普通(←じゃないこともある)の一般女性が 「男のロマン」について 拙いながら綴ってみようと思う。

 
リストラーズの持ち曲で
「男のロマン」と言えば こちらが真っ先に思い浮かぶ。

 
リードは 加藤さんと澤田さんだと頭では理解しているのだが、筆者は最推し野村さんに釘付けになる一曲。

声も動作も あのカワイイ系とは違い、全くの別人に変身されて
全身から あふれこぼれる カッコよさ!
いったい いくつの人格を表現できてしまう人なのか!
プロフェッショナルすぎる!
視線の男っぽさにもクラクラクラ・・・ああ、もう言葉が続かない。
 
(← ただ今 負荷過重のため電源が落ちました。しばらくお待ちください)

ピーーーーーー。  しーーーーーーーん。
 

この曲の魅力を取り上げられた記事があるので、ぜひご覧になっていただきたい。この曲を情熱的に聴きこんだ内容が詳細に語られている。
こちらの記事作者の一ファンとして強くオススメしたい。

 
さて、冷静に、冷静に。深呼吸。
「男のロマン」の話でしたね。

 
「チャンピオン」の歌詞を読むと、無理かもしれないと分かっていても、
最後にあえて「挑戦」してみせるファイティング魂と、それをそばで熱く
見守る慈悲深い視線が両だてて描かれている。
 
この「挑戦」というのが、キーワードのひとつではないかと思う。
やるか、やらないか。右か、左か。
男性に限らないが、いつも人生は選択の連続。

小さなことを言えば 朝はパンかゴハンかというのも選択だが、大きな岐路に立った時の選択は難しく 迷いに迷うのが人である。
 
よく「やらなかった後悔より、やった後悔」と言われるが、これはひとつの励ましの言葉だと思っている。

何の経験もないこと、自信のないこと、一度は過去に成功したこと、
見たことも 聞いたこともないこと、責任を持てるかどうか迷うこと。

人が選択の時に踵を返すのは、
それに対する恐怖の心があるからではないだろうか。

だが コワイものの克服は、その対象に体当たりしてみよ と読んだことが
ある。
そして大抵の場合、やった後悔は少なく、やらなかった後悔が跡をひく。
 
「挑戦」をあえて選択し続ける男性(女性も)には、筆者でなくとも
心魅かれるのではないか。

 
もうひとつは、
自身の捨てがたい夢や限りない欲望より、誰かを守ることを優先する姿勢。
これも、一女性としては魂を揺さぶられる瞬間だと思う。
 
リストラーズの一曲で言えば、こちら。


 曲について語るには 筆者には危険すぎ、またもや電源が落ちてもいけないので割愛wさせていただくが、この中にも「男のロマン」を感じている。
 
筆者友人の結婚式で 新郎が歌った曲という思い出があるのだが「これは泣くヤツ」と今も印象に残っている。

筆者が思うに、夢を追うことよりも愛する人を選び 守り続ける選択には
ある種の「勇気」が隠されているのでは?と。

誰もが自分の身や心を守り、そうと気付かずとも自分のことを最優先に考えがちになる。だが歌の主人公は 本当に大切なものを選ぶ「勇気」があった。
これもひとつの静かな「挑戦」なのかもしれない。
 
筆者に向けて歌われているわけはないが、ひたひたと満たされていくように 切なくも温かい たまらなく愛しい思いに包まれる。

それは、野村さんの際立った表現力はじめ、コーラスの妙なる美しさ、またアカペラ編曲の素晴らしさに因るだけなく、心の奥で「帰ってゆける場所」を求める人たちにとって、ひびく歌だからではないかと思っている。

 
以上、動と静 二つの観点からだけではあるが、オンナが「男のロマン」だと
思うことを書いてみた。

「男のロマン」という大きなタイトルには ほど遠い内容になっているのは
承知している。
だがオンナが見ているのは、永遠の謎でもある「おとこ」というもの。
逆もまたしかりではあるのだと どなたかに投げて、今回は結んでおこう。


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