【読書メモ】「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」スティーブン・R・コヴィー

第一部 パラダイムと原則
7つの習慣とは p.47〜p.68

人格は、習慣の総体である。
習慣は、良いも悪いも引力が強いため、人格がそこに引っ張られていく。

習慣の定義=知識(必要性を感じ)、スキル(どうやればできるかを知り)、意欲(やりたいと思う)の交点

社会を含めた自然界(自分自身の本質も)は、相互依存で成り立っている。
一方で、自己啓発の多くが「依存」から「自立」へ、ということをゴールにしている。
7つの習慣では、自立のさらに先、「相互依存」を目指す。相互依存とは、依存状態とは異なり、他者との適切な協力関係と言い換えられる。
7つの習慣のうち、第1〜3は自制をテーマにしている。
相互依存に至るためには、まずは、依存から自立へと成長する必要があるため。
そして、第4〜6がチームワーク、協力、コミュニケーションをテーマにしている。

7つの習慣によって目指す相互依存の状態は、長期にわたり成果を生み出す関係がバランスよく築けているか、が肝になる。


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