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漫画備忘録#8 『やすらのキッチン』


『こんにちはK−son♂です。』
 今回はWEB漫画から作品を紹介させていただきます。
 少し時間に余裕があったのでササッと紹介させていただきます。
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 皆さんはこれまでで思い出に残っている一品はありますか?今回は様々なことに生き詰まったキャラクターたちが、思い出の料理を通して少し前に進んでいくストーリー
 著:なるあすく『やすらのキッチン』を紹介させていただきます。

 この作品は漫画アプリGANMAにて掲載されている作品で全24話とかなりお手軽に読めて、内容も満足のいく作品になっています。
 この作品は様々なキャラクターが『キッチン思ひで』というキッチンカーを見つけそこでそこで出されるそれぞれの思い出の食べ物を通して少し前に進んでいくオムニバス形式のハートフルグルメストーリーとなっています。
 今日は1話のストーリーについてお話させていただこうかと思います。
 仕事に追われずっと家に帰れず睡眠もまともに取れていない山田はノルマに追われ追い込まれていた。

山田

 そんな山田に強く当たる鈴木課長、彼も上司としての責任感から追い込まれていた。

鈴木課長

 強く当たられながらも山田は書類の修正が終わり、鈴木課長に確認をもらいに行こうとしたら鈴木課長はおらず、机の上には『あとはまかせた。』と書いたメモ書きが置かれていた。
 山田は部下を置いて逃げた鈴木課長へのいらだちとともに、いっそ窓から飛び降りようと言う思考にまでなりかけていた。
 すると廊下で突然に一人の女性に話しかけられる、彼女の名前はやすら、

やすら

 彼女は料理が用意してあるのでと案内をする。彼女は『まちがいなく貴方さまの大切なお料理です』と言ってビルの外にあるキッチンカーへと案内をする。

 そこで、出された品は星型の人参が入った目玉焼きカレーだった。その目玉焼きカレーは新入社員だったときに鈴木課長からよく奢ってもらっていた定食屋の目玉焼きカレーの味と全く一緒だったのだ、

 その時の課長はすごいいい人だったとか思い出に浸り、最後にカレーをお持ち帰りして会社へ戻り課長を探してみると上の階から降りてくる課長を見つけ持ち帰ったカレーを差し出す、それを屋上で食べながら今の課長は嫌いだけど新人の頃の課長は、憧れのようなものを感じていたことを話す。
 課長は仕事が追いつかなくなりノルマも達成出来なくなった辺りから部下にひどく当たるようになっていた、そんな自分が嫌になり屋上から飛び降りようとしたが、ふと誰かに呼ばれた気がして降りてきたらしい。
 その後、課長はみんなを帰らせ自分だけでやると言いますが山田が交代で進めることを提案し無事終わらせることが出来た。
 数日後、同じ場所にあのキッチンカーは無かった。
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 いかがでしょうか、こういった様々なストーリーを楽しめる『やすらのキッチン』もし興味がありましたらGANMAにて全話掲載しておりますので読んでみてください。
 今回はグルメ系のストーリーでしたが如何でしたでしょうか?私もこういった物も見たりするんですよ。
 今後とも私の記事を見かけましたらご覧になってみてください。また次の記事で会いましょう。
 ありがとうございました。

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