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メタバースという時代区分

昨夜は、メタバースの研究会『SUSHI SDAO』のオンライン・ミーティングに参加しました。
このところ、ほとんど話題にのぼることもなくなった『メタバース』ですが、SUSHI DAOは粛々と活動を続けており、昨夜は1年間の活動記録をまとめたレポートに関するプレ報告会でした。

わたし自身も以前よりはコミットが少なくなっていますが、メタバースは一過性ものではないと考えています。
くだんのレポートは質・量ともにすばらしく、圧巻でした。
リーダーのGarden Beeさんをはじめ、運営メンバーの方々に感謝です。

ちなみに、SUSHI DAOのメインスペースはこちら ▼▼▼


ところで、残念ながら今回のブームでもメタバースは定着しませんでしたが、それは一定の年齢層以上の話です。
若い人たちは、むしろ言葉を出すまでもなく、メタバース・ネイティブだったりします。
代表格とも言えるフォートナイトなどは、総ユーザー数:5億人、月間アクティブユーザー数:7000万人以上を誇っていますから。

https://www.fortnite.com/


いずれにせよ、メタバースは「どうしてもやらなければならない」活動ではありません。
死ぬまで全く関係しない人も、当然いらっしゃいます。
つまり、メタバースに関して起きているのも、『世代ごとの時代差』なんですね。

先日投稿した『ラガードが拡大する可能性』です。


たとえば、『フォートナイト以前の世代』『フォートナイト後の世代』なんて分け方がされていくのかもしれません。

少し前まで、わたしは『最新技術のすごさ』にしびれていましたが、最近では、『時代性の選択』に興味がシフトしています。
サイニック理論が定義する『最適化社会(2005〜2025年)』とは、『自分で自分に適した時代性を選択する社会』だと感じてきているからです。


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