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売上を伸ばす「ダブルファネル」

企業のセールスに必要な考え方:ダブルファネル

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■ダブルファネルの項目

認知
興味・関心
比較・検討
購入・申込
継続
紹介
発信

■認知/興味・関心層

認知施策として下記媒体がある
・Youtube
・オウンドメディア

→新規リストの獲得 + 顧客満足度のアップにもつながる

■比較・検討層

ここでは顕在層へのアプローチができる。
PPCはもちろん、近年ではAmazon広告が伸びてきている。

ではなぜAmazonなのか。
Amazonという媒体性質から、通常のPPCよりも購入意欲が高いユーザーが多い。(2:8の法則=2→調べてるユーザー、8→購買意欲のあるユーザー)

また、広告市場では、「Google」「Facebook」が市場にいて、第三の企業としてAmazonが動き出している。
今Amazonを行うことは、先駆利益として今後Amazon広告市場が拡大するにつれてその業界の市場も伸びる。

まだ競合も着手していないことが多く、このことに気づいている企業は既に始めている。気づいてない企業は始められていない。そもそも知らない。

その他今始めるメリットとしては、GoogleにはSEOがあるように、ドメインの評価を受けている。Facrbookもそのアカウントの評価を受けている。Amazon広告もまた同じ。

■パーチェスファネルのまとめ

まずはPPCやAmazonから始め、その後認知施策へと拡大を行っていくが、最初に「PPCから始めましょうか~」ではNG
「PPCから始めますが、それだけではリーチ数も頭打ちが来てしまうから、その後認知へ広げていく必要があります」と伝えると〇

■継続

商品購入後、満足度を上げる施策が必要。

例えば、SNSのフォロー数が多ければ「やっぱり人気だな」
少なかったら「あれ、大丈夫なのかなこの会社」
複数媒体のメディアを持っておくことで認知拡大だけでなく、満足度を上げる施策に繋がる。

多くの企業が「同梱物」をやっているが、今の時代はLINE@登録したユーザーに対して、リッチメニューでYoutubeやブログ、商品コンセプト、商品のおすすめの使い方など、アフターフォローができる(満足度をあげる施策ができる)

満足度を高めることでリピート購入に繋がる

■発信

「ディスニーの例が分かりやすい。
舞浜にいます。ディズニーから駅に向かって帰ってくるカップルがいます。
カチューシャつけて、ポップコーンのボックスぶら下げて、おみやげの袋持ってる。 ディズニーに行きたくなりませんか?

これにはディズニー側は一切広告宣伝費を払っていません。
なんならお金をもらったうえで宣伝してくれているんです。
(これが「共有」の施策)

身近なところだとドン・キホーテも同じ。
黄色い袋を見てドン・キホーテと分かる

黄色い袋を見て「あ、ドンキいこっ」てなる
また、安いというブランディングができていることもあり、欲しいものが安く手に入るから、いこうかなってなります。

それが御社でできたらどうですか?」

■インフルエンスファネルのまとめ

SNSやOMを使うと、認知と同時に満足度のアップからリピート、共有への対策ができるようになる。

■ビジネスの話をする際の注意点

つい、広告運用者は広告運用のところしか話をしないですが、これから取り掛かるタイミングなどがあれば、検索は基礎で、ダメだったらオプト等挟むことで成約に繋げていくなど道筋を見せることでクライアントも将来が見えるし安心する。

ダメだった時にどう動くかが見れていればクライアントも納得がしやすい。

■まとめ

ダブルファネルは、クライアントの支援に入る最初にすべて伝える必要がある。
そのうえで、どこから着手していくのか、どこからうちで対応するのか協議を入れる。

また、どこか一つをやればいいものではなく、SNSだって広告だけのためにやっていたとしても、その他に満足度をあげる施策にもつながる等、そこまで話すことでやる価値を見出してもらえやすい。

全体のフローを図を使って説明する機会があれば絶対にやるべき施策となっている。


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