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【LINE広告】新規顧客を拡大させる方法を紹介!

この記事では、まだLINE広告をやってない方も、既に配信を行っていて効率的な配信ができていない方におすすめの配信方法を紹介します。

■結論

先に結論をお伝えします。
「類似オーディエンス配信」を活用しましょう。

成約に至ったお客様と類似した行動をしているユーザーへ配信を行うのが、類似オーディエンス配信です。

ただ、様々な類似配信ができたり、オーディエンスサイズも16段階で設定ができたりと、実際に全てを試すと広告費がものすごくかかってしまうため、おすすめの配信設定をご紹介します。

■オーディエンスの種類

LINE広告で設定ができるオーディエンスには下記があります。

・ウェブトラフィックオーディエンス
・モバイルアプリオーディエンス
・電話番号アップロード
・メールアドレスアップロード
・LINE公式アカウントの友だちオーディエンス
・動画視聴オーディエンス
・IDFA/AAIDアップロード
・類似オーディエンス

この中で多く使われている配信はこちらです。

・ウェブトラフィックオーディエンス
・電話番号アップロード
・メールアドレスアップロード
・LINE公式アカウントの友だちオーディエンス

おすすめの配信について一つひとつ機能をご紹介します。

■ウェブトラフィックオーディエンス

既に他の媒体で広告配信を行ったことがある方はご存知かもしれませんが、リマーケティング配信です。

LINE広告用のタグを自社サイト等に設置することで、そのサイトを訪れたユーザーをターゲットとして配信を行います。

■電話番号アップロード

成約に至ったユーザーの電話番号をLINE広告にアップロードすることで、ターゲティングリストの作成が可能です。

LINEのアカウントを作成する際に、電話番号の登録も行うため、比較的精度が高いターゲティングリストとなります。

■メールアドレスアップロード

成約に至ったユーザーのメールアドレスをLINE広告にアップロードすることで、ターゲティングリストの作成が可能です。

■LINE公式アカウントの友だちオーディエンス

自社のLINE公式アカウント持っている場合、アカウントの友だちへ広告配信が可能です。

■類似オーディエンスの活用

先程ご紹介した、成約に至ったユーザーの電話番号やメールアドレスを元にした類似オーディエンスの作成が可能です。

成約に至ったユーザーの電話番号やメールアドレスの情報を元に、成約したユーザーのLINEアカウントを、LINE側で照合させます。
※後ほど説明しますが、一致するユーザー数が少ない場合はターゲットリストを使った配信ができなかったり、ターゲティング精度が低いなど起こりえます

照合後に成約したユーザーのLINE上の動きに類似したユーザーをターゲティングするのが「類似オーディエンス」です。

■顧客リストを活用する際の注意点

電話番号アップロードや、メールアドレスアップロードなどの顧客リストを活用する場合、最低100件のオーディエンスリストが必要となります。

100人分のデータを用意すれば良いのではなく、先程お話しした「照合できたユーザー数」が100件以上必要となります。

照合ができたリスト数の類似配信でどれくらいのユーザーに配信ができるかは「オーディエンス推定サイズ」という項目で確認が可能です。

また、顧客リストの中でも「初回のみのお客様リスト」や「リピート○回以上のお客様リスト」など分けてアップロードすることで、よりターゲティングの精度を上げる1つの方法となります。

■オーディエンスのサイズ

類似オーディエンスを作成する際、オーディエンスのサイズの設定が必要となります。
設定ができるサイズは「1〜15%」と「自動設定」の計16パターンから設定ができます。

%の意味としては、1%を設定した場合、最も類似度が高いユーザーとなります。類似度が高いほど獲得効率が高い見込みです。

「自動設定」を選択した場合、ユーザーに合わせて入札の調整が行われます。
例えば、類似度1%のユーザーには入札を強化し、類似度15%のユーザーには入札を抑えるなどを自動的に調整が行われます。


LINE広告のおすすめのターゲティングについてご紹介しましたが、最後に成功事例をご紹介します。

■簡単な成功事例

地域密着型の店舗集客の事例を簡単にご紹介します。
LINE広告で下記設定を行いました。

・広告費は10万円
・類似オーディエンス1%
・画像サイズ1200×628と1080×1080を広告グループを分けて設定
・地域密着型のため配信地域を1県に限定
・性別、年齢、OSなどは全開放
・入札方法は手動入札(LIEN推奨は200円のところ150円で入札)

成果として、1友だち追加あたりの単価は200円以下となりました。

LINE広告に参入している企業は増加傾向にあります。
まだ遅くなりませんので、ぜひ試していきましょう。

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