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ゼロから覚醒英文法①~2週間インテンシブゼミ前編~

土岐田健太著『ゼロから覚醒 はじめよう英文法』(かんき出版)を活用して学習したい人のための集中ゼミです。

noteを使って、Xで行ったイベントのまとめ版を作成しました。

同時並行で『ここからはじめる英文法ドリル』も進めたい人には※印のところにページリンクをつけています。

すでにいただいている声として「1日で読破した!面白かった!」「読解や作文と分断せず、つながる設計が良い」「英文法のエッセンスが見えてきた」「ほかの本(ドリル)との接続が良い!」などの声もいただいています。下記のリンクからいつでも【Day 1】【Day 2】などのようにチェックできます。1週間たつと、ホームルームの時間があり、そこでは僕のエピソードも初公開しています。

※用意するもの
『ゼロから覚醒はじめよう英文法』(かんき出版)


これはドリルを同時並行で進める場合
『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』(Gakken)



さっそくスタート!

【ゼロから覚醒 Day 1 品詞その1】

最初は品詞から始めて行きます。まずはp. 3の「はじめに」p. 4~5の「本書の使い方」を読んでから、品詞のp. 10~20まで行きましょう。今日形容詞まで進めれば、明日は一番習得に時間のかかる副詞なので、そこが最初の鬼門ですね!

※合わせてドリル(『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』)を学習する場合は、p. 10~16をまずは読んでください。その後、p. 18~27まで学習するとゼロから覚醒との接続もバッチリです。

【ゼロから覚醒 Day 2 品詞その2】

今日は品詞の中でも難しいとされる副詞と楽しい前置詞を学習します!p.21~29の中でもまずは副詞の役割から理解してください。例文を使って、仕組み(修飾の仕方)が説明できれば合格です。形容詞と副詞のあとに前置詞を学習するのはカタマリの理解が深まるからです。また、前置詞は楽しい分野なので、「難しい単元お疲れ様!」のつもりです。ぜひ副詞の難所は何回も繰り返し例文を説明できるようにしてください!

※合わせてドリルを学習する場合は、ドリルのp. 28と29の復習をしてからp. 30~37も進めるとバッチリ復習ができます。

【ゼロから覚醒 Day 3 文型その1】

本日から文型です。まさに真打ち登場で、本書の核になる単元ですね。こちらはまず第1文型から第3文型まで学習します。p.30~41までとそんなに多くないので、明日の宿題です。活用の暗記をします。p.32とp.40の自動詞や他動詞の活用はしっかり声に出して覚えてください。

※合わせてドリルを学習する場合は、p. 38~43までが対応しています。基礎的なところこそ、しっかりと勉強していきましょうね。

【ゼロから覚醒 Day 4 文型その2】

Day 4は文型の中でも最重要の第4文型と第5文型です。英文を読むときや作文を書く時にも英文の仕組みがわかるようになります。p. 42~57なのでこれまでに比べると分量が多いですが、ぜひここでペースをつかみましょう!

※合わせてドリル(『土岐田のここからはじめる英文法ドリル』)を学習する場合は、p. 44~53が対応しています。ゼロから覚醒には受動態はメイン単元で入れていないものの、このドリルでつくり方を補うことができます。(受動態はドリル向きなので、意図的にそこは本同士の接続の良さからカットしたわけです)

【ゼロから覚醒 Day 5 時制その1】

今日からPART 3に入ります。p. 58~71を学習しましょう。この時制の前半はさりげなく例文自体も第1文型から第4文型の復習になっているというつくりです。また、一日のサイクルを英語で書いているところもあり、かなり高校生の日常を意識して書きました。

※これはドリルだと少しページが飛びます。p. 76~85に対応しています。現在時制、過去時制、進行形と現在完了が学習できます。

【ゼロから覚醒 Day 6 時制その2/ 不定詞と動名詞】

今日はp. 72~77の過去完了と未来完了を一気に学習しましょう!特に高校範囲では「基準点」の考え方で差がつきます。問題も多めに掲載しているので、ぜひ満点を狙ってみてください!

「もっと行けます」という声もありそうなので、p. 78~91の不定詞と動名詞もいきましょう!カタマリの強化は読解にも活きるため、ぜひカタマリを意識して、この単元は音読もぜひ!p.84の語法はしっかり英語を見て日本語の意味が言えるように練習してくださいね!

※ドリルだと過去完了と未来完了はp. 86~89が対応しています。一方、不定詞と動名詞についてはp. 54~59にページがさかのぼるので要注意です。ここ準動詞(動名詞、不定詞、分詞)の一番大変なところなので、ぜひドリルもやってください。

【ゼロから覚醒 Day 7 分詞と分詞構文】

記念すべき1週間の継続学習おめでとうございます!p.92~102に入ります。分詞と分詞構文です。特に現在分詞と過去分詞の識別は重要なので、熟読してください!また、分詞構文は文体を変え、ゆるくつなぐ感覚も意識してみてください。

※p. 60~65がドリルの分詞と分詞構文の単元です。これらの単元もドリル向きなので、講義で理解したらぜひアウトプットしていきましょう。

【ホームルームの時間】

本日はいったん復習の日とします。ここまでのおさらいで、間違えた問題や苦手な単元の総復習をしてください。

ここで描きおろしの僕のエピソードを書きます。僕が講師を志すきっかけになったことです。それは「クラスメイトに教えた経験」が志の芽になった話で、今でも昨日のことのように覚えています。

たまたまクラスの隣の子が僕に英語の質問をしました。その時に何も見ないで例文を出しながら説明すると「めっちゃ説明に納得した!ありがとう!英語ができそうな気がしてきた」と感謝されたのです。それは英文法の品詞や文型、そして仮定法の単元でした。本書に書いている品詞や文型、仮定法の説明はその頃から磨き上げてきた内容なので、読者の皆さんにはベストアルバムのような内容をお届けすることができました。「人に教える」ことは自分の理解も深めてくれるのです。それから僕は学校の英語の成績で模試を含めてトップを取るようになっていきました。(人に聞かれると思ったら、結果を出さないとと思ったわけです)その代わり、しばらく他の科目が全然得意ではなかったので、「英語しかできない」と揶揄されたりも。ただ、英語が得意科目になりすぎて、それでもトータル科目でトップを取れたりもしていました。この経験は、僕にとって支えになりました。「得意を伸ばす」ことで、次の道が見えてくる。それ以降、国語や世界史など他の科目も成績は順調に伸びて、無事第一志望に現役合格できました。何か一つの科目を頑張ってみると「勉強のコツ」が見えてくるんだなあという実感があります。だから、皆さんにももし得意科目がないならば、一回英語で結果を出してみて欲しいです。それが他の科目にも繋がってきますからね。それに一度結果を出すと人は貪欲になっていきます。

Day 8以降は下記にリンクを貼っていきます。

ゼロから覚醒英文法②~2週間インテンシブゼミ後編~|土岐田 健太(ときた けんた) (note.com)



 






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