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エンジニアの新しい働き方を模索する企画「旅てっく」 -3月版

LACを巡って3ヶ月。
今月は東北から沖縄、和歌山と謎の移動経路。
交通費を考えるともっといい旅の仕方があったと思う。

でも行きたいところに行く。
それが旅の楽しいところ。

さて、検証の最終月ということで色々とまとめていきたいと思う。
なぜ旅するエンジニアは少ないのか。
もっと増やしていくためにはどうしたらいいのか。
僕なりのまとめを記していく。

1月版はこちら

2月版はこちら

LivingAnywhere Commonsとは?


3月に巡ったLAC拠点

LAC花巻

入り口を見ると小さく感じるが、奥行きがあって、内装はとても広かった。
バーがあったけど、使ってない。使いたかった!
近くにコワーキングスペースもあって、事前に電話しないと使えなかったりと面白い笑

LAC花巻からバスで30分。花巻温泉があります。
日帰り温泉が3ヶ所で体験できるスポット。
外に面した温泉もあって、雪が舞う中の温泉は頭のリセットに最適💡
花巻に訪れた際はぜひお越しください!

LAC遠野

遠野は面白い地域!
街がこじんまりとしている分、街で生きてることを実感できる。
近くに大きめの川、山があって自然も身近に感じられる。
宿泊は全室個室で、ぐっすり寝たい時に助かるし、コワーキングスペースも併設されてるので、ワーケーションには至りつくせり。
地域おこし協力隊の方々も働いているので交流にはもってこいの場所✨

遠野酒造は自前のビール醸造所がある。本当に美味しい!
ビールを飲んだその後はお仕事終了。
ここは、もともと地域おこし協力隊で来た人たちが立ち上げたお店💡それに岩手県と長野県は、地域おこし協力隊が一番活性化してるのだとか!すごい。
LAC遠野は地方の活性化から、移住を促進するのが上手くいっている気がする。

遠野に来たら、必ず釜石へいきましょう。電車で1時間。
キタツジさんから教えてもらったsofoカフェというすごく美味しいお店、おすすめです。
石應禅寺釜石大観音にのぼって、50mから強風を浴びながらの景色が見えます!こわかった。

キタツジさんは釜石市出身なので、釜石市に行く時は必ずお声がけしましょう!😎

LAC石巻

石巻では復興記念公園を訪れました。
震災時、僕は東京にいて10km歩いて帰ってたけど、ここまで大変なことになっているとは思ってもいなかった。
震災の大変さを身近に感じられる。

近くにあるIRORI石巻というカフェが石巻案内所です笑
店員さんが優しくおすすめ石巻巡りを教えてくれるよ!

唯一の心残りは、猫島(田代島)に行けなかったこと・・・。これは残念・・・非常に残念・・・!
猫好きな方はぜひ!

LACうるま

3月が最終営業日だった平安座島の拠点。
最後に訪れることができてよかった。
5月28日にうるま新拠点オープン。4年の構想がついに動き出すとのことで、新拠点が待ちどおしい!

夜遅くに到着すると、外の部屋でご飯食べている人が「一緒に食べませんか」と声をかけてくれた。
うるま名産もずくをご馳走になったり、世界を回った話を聞かせてもらったり、ただ宿泊に来ただけで人と出会えるのはLACの魅力だ。

しかも次の日に車で那覇に送ってくれたり・・・!ありがとうございました!

検証結果

エンジニアだって旅できる!

たしかに旅するエンジニアの数は少ない。
でも、世界をノマドで巡ってたエンジニアや、青春18切符で日本各地をワーケーションしている友人もいたり、出会うことで、エンジニアだって旅できることを実感する。

旅しないのは、旅をしていないからだ。
当たり前のことですけど、そう思います。
旅することの懸念は、宿泊・仕事場・人間関係だと思う。
でも、その全てがLACの活用で解決できてくるように感じる。

なら、「行ってみたい」「また来たい」を作るためにはどうしたらいいのか。
結論は、場所・人・職種、関係なく「人」だと思います。
観光は綺麗だったね、楽しかったね、と一度きりで終わる。
でも「人」だったら、この人とまた会いたい、話したい、そこから交流が生まれて来訪が増えてくる。

LAC三好のコミュマネ西崎さんが面白い取り組みをしていた。
Soguというプラットフォームを作り、旅先で面白い人たちに出会うサービスだ。
面白い人たちとの出会いは何度だってしたいし、その人たちがしている取り組みを一緒に体験できるのはそこでしかできない。

ディスプレイ?Wifi?なんとかなる。
外部ディスプレイがないと仕事効率は落ちるのか?これは仕事による、が正直なところ。
フロントエンドの開発は正直きびしい。その時は、外部ディスプレイがある拠点に行く。
LAC宮崎青島はおすすめ。エンジニアにとって最強拠点。

おすすめの働き方は、AM/PM、もしくは日にち単位で案件を分けることだ。
必要なアプリケーションだけ立ち上げることで画面切り替えで作業効率アップする。

荷物取られたりしないのかなぁと不安あったけど、一切なかった。最終的には考えすぎかなという感覚。
ドミトリーで置いてても、布団被せるとか、取られやすい状況を作らないことが大切。(それに日本にいる人たちはだいたい良い人)

WifiはLAC全拠点完備!Zoomオンライン&Discordで音声繋ぎっぱなしでも問題ない帯域が各拠点にはある。

LACはコミュマネが繋いでくれる。
旅の最大の魅力。
それは土地の人・旅人と交流することだ。
知らない人に話しかけるのは勇気がいる。その壁をコミュマネが取っ払って繋いでくれる。
これは他にはない、LACの明確なメリットだと思う。
どこかから来た人が突然話しかけるよりも(そういうこともよくしたけど笑)、信頼ある人からの紹介の方が話しやすいし、親しみやすい。

人と人が交流できる仕組みづくりも面白い。
ドミトリーは寝るだけの場所。それ以外の事をしようと思うとコミュニティスペースに行くしかない。
そうすることで、強制的に人と人が集まる場所が生まれる。

LAC屋久島は個室みたいになっているが取り組みが面白かった。
週末にイベントでLACユーザーを巻き込んだり、朝ラジオ体操して交流が生まれる。また行きたい。

まとめ

「5万円するイベントがあるんだけど、すごく面白い人たちが来るんだ。来る?」と言われ、「行きます!」と言えるフットワークの軽さが身に付きました。

それくらい人との出会いは自分の糧になっているのを強く感じる。

数万の交通費より、面白い人との出会い。

それによって、今の仕事がなかったとしても、なんとかなる。
自分があれやりたいなって思った時に、頼れる人ができる。
そんな根拠ない自信ができます。

LACは他のサービスと比較しても「人との出会い」やすさがあるサービスだと思う。
Slack を活用したオンラインコミュニティもあるので、あそこの拠点行ってみたいけどどうなんだろ?とかも気軽に聞けるのもよかった。

LACは「自分らしくをもっと自由に」を応援してくれています。
やりたいことある人、声を出すと叶うと思いますよ!

これから

次のアクションは半東京半全国で回ろうと思う。(そのまま全国うろちょろする可能性も…)

もしくは横瀬の地域性が合えば、二拠点生活させていただき、何か一緒に取り組めないか企画を考えていきたい。
関係人口を増やす施策を考えたりとかできると楽しい。

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