コールマンの最高級フラッグシップ「ウェザーマスター® ワイド2ルーム コクーンⅡ」を使って半年
我が家のメインテントは、コールマン “マスターシリーズ” の「ウェザーマスター® ワイド2ルーム コクーンⅡ」です。
※2019/9/12 コクーンIIIが2020年春先に出るよ!実物をひと足早く見てきましたが、文句なしの最高傑作。ぐぬぬ、追加購入?
いわゆる、2ルームテント。
まるで、『風の谷のナウシカ』の王蟲(オーム)のような、独特のシルエット。
一言で説明すると、幅4m × 奥行き6mの、巨大シェルターです。
中には、インナーテントを吊り下げることができ、大人4名程度が楽に眠れます。
インナーテントを設置した場合、残りのスペースは4m × 4mほど。
かなり広いです。
どれだけ広いかと言うと、
雨が降っても、寛げてしまうほど。
耐水圧3,000mmの、210D ポリエステルオックスフォードのシェルターなので、けっこうな風雨でも、ビクともしません。
シートの内側を触っても、サラサラ。
天井も約2mあり、圧迫感なし。
さすが、コールマンのフラッグシップ。驚異的な快適性。
メリット①/タープがいらない
なんで2ルームなのか、というと、タープいらずである点が、まず挙げられます。
アウトドアでは、基本的に、タープが必須になります。
天候の急変がありえます。雨が降ってきたからと言って、ドームテントの中で、食事をするのは、ちょっと窮屈です。
真夏ならば、直射日光を避ける必要があります(ドームテントの中は、地獄の蒸し風呂になってしまう)。
が、2ルームテントなら、これ一つあれば、快適に過ごせます。
メリット②/悪天候時の安心感が半端ない
「ウェザーマスター® ワイド2ルーム コクーンⅡ」は、軽量かつ丈夫なアルミポールが、効率良く配置された構造で、風雨に滅法強いです。
天井が約2mと高い仕様もあり、どしゃ降りの雨が降っても、ものすごく安心感があります。
ドームテントだと、悪天候時に、けっこう心細い思いをするんですよね。
浸水していないか、チェックして回ったり、フライシートの張り具合を、定期的に確かめたり。
ビギナーほど、「ウェザーマスター® ワイド2ルーム コクーンⅡ」の安心感は、心強く感じるはず。
ベテランキャンパーにしてみると、「ほとんど反則だな」と苦笑したくなる、チート感満載の安心感があります。
メリット③/快適。とにかく快適
私はもともと、ミニマリストです。
こんなデカいテント、いらないと思っていたんですよ。
実際、機能面だけで判断したら、スノーピークのアメニティドームを買っていました。
「ウェザーマスター® ワイド2ルーム コクーンⅡ」を使い出した感想。
快適すぎる。
こういうスタイルのキャンプも、あるんだな——と。
たとえば、リビングレジャーシートを敷けば、寝転んで過ごせるんですよ。
子どもたちの秘密基地・遊び場にも、なります。
雨が降っても、サイドウォール付きキャノピーの下で、煮炊きができる。
春秋は、寒くなってきたら、フルクローズして中に籠もってしまえる。
などなど。
ネックは、自宅収納スペース&車の積載量
デメリットは、もちろん、その大きさです。
デカい。
設営&撤収は、慣れの問題で、(通常サイズのテントより、力は必要ですが)難しくはありません。
ネックになるのは、自宅の収納場所。
総重量は約30kgで、収納状態でも、かなりの大きさです。
マンション住まいなんかだと、ちょっと困るかも。
車も、SUV(ハリアー、CX-5、フォレスター、エクストレイルなど)以上でないと、厳しいケースが多いはず。
昭島のフラッグシップ直営店で実物が見られるよ
まあともかく、これね、気になる人は、実物を見に行ってください。
確実なのは、コールマン昭島アウトドアヴィレッジ店。
店内はもちろん、ときには外のスペースに展示されているケースも。
うっひゃー!
って思うんじゃないかな。
※キャンプ情報メディア「LANTERN」に続報をいろいろ書いてます。気がついたら100泊越えてた!!!
※2ルームテントのメリット/デメリットを詳しく解説する記事もあります
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寄金 佳一(Keiichi Yorikane)
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