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散華

仏様や菩薩様が現れるとき空から花が降るということに由来して供養、法要の際に花(華)を撒く方法を「散華」と呼びます。

これは華の芳香によって悪い鬼神などを退却させ、道場を清めて仏を迎えるためとされています。発生は生花が使われましたが、いつのころか蓮の形をかたどった色紙が代用されるようになったということらしいです。

本堂も境内も西へ向かって開かれています。

真言宗は修行の地を山岳に求めます。

ある寺院の落慶法要でこの散華を描かせていただきました。仏様や菩薩様のお顔を描いていると写経のような癒しを覚えました。無心に手を動かしたからだとは思うのですが、無信心者の自分にも少しは「何かを信じる気持ち」があることに救われた気がします。

ほんの少しだけですが。合掌。

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