見出し画像

それホンマやしw

何気にテレビの予告を見ていてびっくりしたw
「まさかの心の病 恐怖症スペシャル パート2」で予定されているお話。


そうなんです、これ子供の頃に経験して誰にも黙っていた。
このお話は「不思議の国のアリス症候群」というらしい、ネット検索で調べると普通にたくさんヒットした。

不思議の国のアリス症候群(ふしぎのくにのアリスしょうこうぐん、Alice in Wonderland syndrome、AIWS、アリス症候群)とは、知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられることを主症状とし、様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群である。 この症候群の名前は、ルイス・キャロルの児童文学『不思議の国のアリス』で薬を飲んだアリスが大きくなったり小さくなったりするエピソードに因んで、1955年にイギリスの精神科医トッド(英語: John Todd)により名付けられた。
略)自分の体は逆にそれぞれ大きく、または小さくなったように思うこともある。 外界が小さく感じられるものを小視症(英語版)、大きく感じられるものを大視症(英語版)、ひずんで感じられるものを変視症(英語版) と呼ぶ場合もあるが、これらの呼称は眼底疾患など視覚そのもの障害による症状においても用いられている。

自分の場合は、小学生の低学年の間結構頻繁に起こっていた。
今でもよく覚えているのは、両足の先が極端に肥大化すると言うもの。
現実に起こっているのではないのは良く分かっているものの、感覚的にはかなりリアル。
両足の先がどんどん大きくなって、部屋中いっぱいに巨大化すると言うのが怖くて仕方なかった。
指先や腕なんかもよく似た感じにはなったけれど、足が一番多くて怖かった記憶がある。

その感覚は、寝る前に良く起こった。
足の指をすり合わせて寝ようとすると、それはやってくる。
来るのが分かる。

「あっ来た。」と思うと、皮膚の感覚が変わってぷうっと脹れて大きくなっていく。自分では止めるに止められなくなる。

我慢してそのままにしていると、いつの間にか眠りについていると言うのが多かった。目覚めているとずっとその感覚のまんまw

初めは夢なのかと思っていたんだけれど、何度も同じ経験をするのと、そのときの意識もはっきりしていても起こることから夢じゃないって思っていた。
なぜかも分からないし、どうすればこうなるかってのも分からないから、ただじっと我慢するしかなかった。

もちろんこのことを人に話したこともない。

そんな奇天烈な話を、今日テレビで、さっき知った。(これを書いているときには未だ放映されていない)

だから、ネットで検索した。あるわあるわ。

経験談や解説のページが出てきた。
この症状に名前がついていて、あのルイスキャロルがそうだったことを知って二度驚いた。

オイラは高学年になるにつれて、この体験は少なくなったが、中学生頃まではあったように記憶している。
中学生頃には、自分でこの感覚を呼び出したりすることも出来ていた気がする。

「慣れ」って不思議なものだと思った。
初めは怖くて仕方がなかったものが、特にそれ以上恐ろしいことにならなかったから「慣れ」てしまっていたと言うことだし、それがなくなった後はすっかり忘れていたわけだから。そして意外によく似た経験をしている人が多いって事にも驚いた。

EBウイルスは、日本では子供のころにほとんどの人が感染するもので、おそらくこのために、子供のころ一過性のこの症状を体験した人は比較的多い。

そして、そのまま大人になっても継続している人もいるらしい。

このような症状がどのようにして起こるのかはまったく不明である。 症候群自体の認識が薄いこともあり、報告は多くない。 EBウイルスに罹患した患者において、限定された画像法でのみ短期間で一過性の大脳皮質の広範囲の変異が認められたという報告があるが[5]、限局した病巣を認めるような報告はなく、脳の広い範囲が関わっているものと示唆される。

◇◇◇

因みに、この番組は見てみようと思ってるけど、宣伝じゃないっすよw
まだまだ知らなかったことや分からないことが多いよねって思うけど、この話は最近の中ではかなりの「びっくり仰天だった」ってことです。

もしこんな症状を、身近に経験している人がいたら「それホンマですからね」ってだけ言っときますねw ケロ

最後まで読んでくれてありがとう😊 「スキ」♡ボタンはユーザー以外誰でも押せちゃいます。お気軽にポチッと下さい。ついでにフォローもw そこまでするなら、思い切って「サポート」してくれると喜ぶケロwww