絲山秋子さんの『沖で待つ』

同期の男女。ライバルであり戦友である関係の2人を描いている。

[死んだらPCのHDDを壊して欲しい]と家の鍵を渡し合うお話なんだけど。

女性の視点とか感性からなのか、男子にはあまり受けが良くないようだけど、オイラ的には響いたし、好きな作家さん。

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とても個人的なものが詰まっているものと思えば、携帯電話とPCのHDDがやっぱり気になる訳で、最近は遠隔で消去するというサービスも開発されたらしい。

あらかじめ最期が分かっていれば、それなりに終活も可能だけれど、急な事故や災害に見舞われると意味がない。

と同時に何がこれに当たるのか？
どのファイルがそれに当たるのか？というのも気になるし

何故かも気になる。

綺麗さっぱりになるとしたら、それも清々しいけれど、
残された方の気持ちはどうなんやろかと。

残して欲しかったものもあるんじゃないかな。なんてね。

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このnoteのIDとパスワードは
残すアイテムに入れるのか。どうするか…。

本当は　　　それを気にしてるかもねw

あなたはどうします？