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#8 マイクロフォーサーズ(以下MFT)機で「NOKTON classic 35mm F1.4 SC」を使ってみた。

 フルサイズ機で溢れかえるこのご時世、隅っこに追いやられた感のあるMFT機でもオールドレンズを楽しめるのか?

 手持ちのM42マウントのオールドレンズ(50mmあたり)で撮影する前に、新品でもクラシックな描写が楽しめるフォクトレンダーシリーズのNOKTON classic 35mm F1.4 SCで撮影してみました。
 フルサイズ換算で焦点距離が2倍になるMFTシステムでは、レンズの中央部分のみを切り取ることになり、オールドレンズ特有の画面四隅の「曖昧な描写」が楽しめないのではないか? また、単焦点レンズとしてほとんど使ったことがない100mmあたりの画角を使いこなせるのか? これらの不安は#7に書いていますので、よろしければご確認ください。

シングルコーティングだからか、絞り開放で遠景を撮ると、“ ほんわか ”します。

 今回のレンズは35mmなので、フルサイズ換算で70mm相当の画角になりますが、実際に使ってみると、まぁこんなもんか…でした。
 ボディも含め、全体的にコンパクトなので取り回しは楽ちんです。

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