障害児が障害者になるとき

長女…重度知的 支援学校卒業 19歳。まもなくハタチ
次女…重度知的+自閉 16歳、支援学校高等部2年

2019年現在の制度では
制度上、「障害児」が「障害者」になるのは満18歳の誕生日。
18歳になるのは高等部3年生なので、支援学校の方で手続き等色々なことは教えてもらえた。
大人の福祉サービスを受けるのに必要な障害区分認定、それを受けるために主治医の意見書やら自治体の聴き取りやら。
大人のサービスを受けるための受給者証の切り替え、そして、児童サービスを高等部卒業まで使えるようにする手続き。
そういったことを、卒後の進路決定と並行してやっていくことになる。
あとは、療育手帳。(地域によって違うかもしれないが)管轄が児童相談所から「大人」を扱うところに代わる。更新のタイミングで「大人の機関」に変更になる。

そして、20歳になると今度は「障害基礎年金」の手続きが必要になる。
今、長女はその途中。主治医に診断書のお願いをしている。
年金に関しては、卒業した支援学校でもひと通りの説明をしてくれた。
なので、何とかなりそうなのだが…。
そのあとで出てきたのが、「障害児福祉手当」を「特別障害者手当」に切り替える手続き。手当の支給基準が、障害児福祉手当よりも厳しいらしく、出るか出ないかわからないけれども、とりあえず、こちらも診断書が必要、だとか。
そして、今日、案内が来たのが、車のETCの障害者割引。
未成年のうちは親のETCカードで登録ができたのが、「本人名義」のカードが必要になる。去年、更新に行ったときに言われてたのに、すっかり忘れてた。本人名義のETCカードを作るには、本人名義のクレジットカードが必要なわけで…まず、本人名義の家族カードを申請。このクレジットカード会社では、家族カードが手元に届いてから、ETCカードの申請、となるらしい。

と、今のところはこれくらいだけども
まだまだ他にも出てきそうだ。

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