2019スコットランド&スペイン66日間ひとり旅!第一章 8和
第8和
〜デビュー戦〜
かれこれ2週間くらい経ってもfringeのパスの申請の返事が全然こなかったから、メールで問い合わせたんやけど返事がなかった?
まぁ気長に待つか。
天気も良さそうやしバスキングに出る事に!
バスキングにも慣れてきてその頃にはお気に入りの場所があった。
メインストリートのプリンシズストリートから1本北に入ったローズストリート。
人通りは少ないねんけど音がよく響いて心地よく、リラックスして演奏できる。
石畳の道路と石造りの建物がなんとも心地よい天然のリバーブを作り出すねん。
サックスは生楽器やから特に気持ちええ〜
高架下で吹いてる感じに近かった。
自分が気持ちよく音を奏でてると反応も良く、
"クール"とか"ナイス"とか声をかけてくれたり
チップもよく入った!
演奏にも熱が入りまんな。
あとポリスが来て怒られるんかなと思ったら笑顔で通り過ぎたりして、こちらは自由に表現する事に対してほんまオープンやな。
周りにはパブやカフェや飲食店が立ち並んでいて、ランチしながら聴いてくれてる人もたくさんいた。
いつものように無我夢中で演奏してると、
小型のアンプとギターを肩からぶら下げて僕の演奏に合わせながらオッチャンが嬉しそうに絡んできた。
やっぱり絡んでくるのはオッチャン。
そこからセッションが始まり、
しばらく二人で音の会話を楽しんだ
どれくらいやってたんかな?
楽しすぎて一瞬やった!!!
誰かと音を合わせるの久しぶり過ぎて
テンションあがりMAX!!!
音楽ってこれができるからほんまにサイコー
言葉なんかいらへん
サイコーのコミニケーションアイテムやな!
演奏が終わった後に片言の英語でオッチャンと喋ってたら、
なんとその日がオッチャンのバスキング
デビュー戦!
子どものように満面の笑みで嬉しそうに話してるオッチャンをみて僕もめっちゃ嬉しくなった。
いくつになっても新しい事にチャレンジすることはエキサイティングでワクワクするねんな!
そんな
ステキな日に
ステキな出愛い
ステキなオッチャン
一期一会に感謝^^
旅は続く
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