【いつも話題】バーガーキングの広告まとめ。



先日ネットで、【10月末渋谷で、ゾンビ向けの「バーガーキング SHIBUYA GHOST STORE」がオープンする】と大きな話題となりました。

日本ではバーガーキングの広告ってそんなに見かけないけど、
世界では、いつも結構大きな話題になってたりします。
今年のカンヌ広告祭で受賞してましたし。

今回は、世界各国でいつも話題になっているバーガーキングの広告の中でも私が好きなものをpickしたまとめnoteです。
これさえ読めば、バーガーキング広告童貞は卒業できる!
という主要どころを抑えました。

Burn That Ad - 炎上広告CP@ブラジル

AR(拡張現実)技術を駆使し、
【スマホをマクドナルドなど競合の看板にかざすと、その広告が燃える】
アプリをリリース。
燃えた後にはクーポンが表示される仕組みとなっている。
挑戦的なコミュニケーション手法が大きな話題を呼んだ。


Never Trust A Clown - 絶対ピエロは信じない!@ドイツ

あスティーヴン・キング原作のホラー映画『IT(邦題:IT イット “それ”が見えたら、終わり。)』。子供だけを狙った連続失踪・殺人事件を引き起こす不気味なピエロ・ペニーワイズと、事件を解決するために立ち上がる少年たちの成長を描く作品です。9月27日、ドイツでこの映画の先行プレミア上映会が行われましたが、そこでバーガーキングが驚きのプロモーションを敢行しました。映画が上映された後、エンドロールが流れる直前にスクリーンに映し出されたのは以下のメッセージとバーガーキングのロゴ。
つまり、映画に出てくる殺人ピエロに対し、バーガーキングの最大のライバルであるマクドナルドのイメージキャラクターのピエロ、ドナルド・マクドナルドを引き合いに出しているわけです。思いもしなかったオチに、つい先ほどまで恐怖におののいていた観客は大爆笑。会場は大きな拍手に包まれたのでした。


Blank Whopper

今月7日、ブラジルの新しい大統領を選ぶ国民投票が行われます。南米一の大国である同国の選挙の行方には国際的な注目が集まっていますが、ある調査によると国民の11パーセントが「候補者の名前を書かずに白紙で投票する」と答えているそうです。
どの候補も支持したくないから、誰に投票したって何も変わらないから…などといった理由で無記名投票することには抗議の意味が込められているのかもしれませんが、それではやはり国民の声を政治に適切に反映させることにはなりません。
そんな状況に異を唱えるべく、立ち上がったのがバーガーキング。店の前で有権者に選挙に関するアンケートを行い、白紙で投票すると答えた人に特別なハンバーガー『Blank Whopper』をプレゼントしました。
手渡された包みを開けると、出てきたのはいつものボリューミーなワッパーではなく、バンズにオニオンとマヨネーズだけが挟まれた、とてもハンバーガーとはいえない代物。「肉とベーコンが入ってないよ」「冗談でしょ?」「まずすぎる」と食べた人からは不満が噴出。



★おまけ★

Wendy’sによる「Keeping Fortnite Fresh」。
(世界一、Twitterのフォロワー数が多いとかなんとか!)

Fortniteというのは、人気のオンラインゲーム。このゲーム内に赤いフードを被った女の子を登場させ、ゲーム内にある冷蔵庫を片っ端から破壊していったという事例です。

そこにあるメッセージは、Wendy’sの信条である「冷凍肉は使わない」。そのメッセージは、マスメディアでもソーシャルメディアでもなく、人気オンラインゲーム内でキャラクターが“冷蔵庫を破壊する”というやり方で表現され、大きな話題となったと言います。

以上!

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