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リノベーション工務店の事例動画

古い家を解体せずに新しい生活空間を作るリノベーション。
TV番組で言えば「劇的!ビフォーアフター」などでおなじみですね。

リノベーション専門の工務店が、動画を使ってPRしたいなら、映像による事例集を作ってみたらいかがでしょうか? 
言ってみれば自社専門の「ビフォーアフター」を作ってみるのです。

お客さま目線で作ることが大切です

私がストアカでやっているオンライン講座です。

コンセプト

事例集動画を作る時には、ただ結果を見せるだけではダメです。

リノベーションといっても結局は「お客さまの願いを叶える仕事」だということをしっかりとアピールするべきです。

そのためには、リノベーション以前の状況、そしてお客さまの希望をしっかりと映像で記録しておくことが大切ですね。

動画の型

最初の部分は、工事以前のお客さまと家の状況をしっかり見せるということですね。

まだ形になっていない状態でのお客さまの思いを語っていただきます。
「相続した古い家。解体して新しい家を建てるべきか、それともいっそ売ってしまうか」という悩みをちゃんと表現してあげます。

そして古い家の状況、見た目古くはなっていても、構造がちゃんとしていればまったく新しい生活空間をその中に作り上げることができる、というのが工務店側の提案ですね。

TV番組の「ビフォーアフター」は工事の状況も描写してひとつのエンタメに仕上げていますが、事例集動画ではそこまでは必要ありません。

工事前の状況と、お客さまの希望、そしてリノベーションによって生み出された新しい生活空間の完成像があれば十分です。

リノベーションに満足したお客さまの声も必ずいただいておきましょう。
「私の出したわがままな希望を、すべて完璧に叶えていただいた」といった証言が得られれば素晴らしい効果を発揮すると思います。

事例集はひとつ見ると他も見たくなります。
自社のWebサイトやYouTubeチャンネルに導いて、いくつも事例を見ていただきましょう。

ポイント

完成像を動画で公開することによって、ひやかしの問い合わせは減り、そのかわり成約率は上がることが期待されます。

お客さまは動画をいくつも見て「ここなら大丈夫」という確信を得てから問い合わせて来られるので、最初から発注することを決めていることが多いです。

そのため、仕上がりのクォリティに自信のある工務店であれば、その仕事のレベルの高さを動画で表現するようにすべきです。

余計な売り文句はいりません。これまでの丁寧な仕事ぶりが、新しい仕事を呼んでくれるのです。

読者の方へのお願い

こんな動画の型を考えてくれないか」というリクエストをお寄せください。

ご自分の業種・職種に関係あってもなくても結構です。
PR動画だけでなく、施設紹介動画とか、展示会・見本市動画とか、従業員教育動画とか、地域起こし動画とか。なんでもOK。
ただしそのテーマについて企画するのではなく、動画の「型」としてここに書かせていただきますので、そこはご了承ください。

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