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【#55】名演!ホームアローンの”悪役”!

僕はお笑いが好きで、この前も「トータルテンボス」の単独ライブを観に行っていました。トータルテンボス好きにとっては当たり前なのですが、漫才と漫才の間、いわゆる”ブリッジ”に動画が流れるのですが、その動画はすべて「今日のいたずら」というドッキリ映像です。しょーもないものから、すごく手の込んだものまで様々で、何個も見ていく内にドンドン惹き込まれていきます。Youtubeにも上がっているので、いくつかお気に入りの動画を貼ります。

ドッキリ動画は、仕掛け人の側の案もモチロン大事なのですが、仕掛けられる側の人柄がめちゃくちゃ大事です。その才能は鍛えられるものではないので、天性のモノだと思います。ドッキリ動画は他にも「水曜日のダウンタウン」だったり、「さらば青春のひかり」のYoutubeで観たりするのですが、最近は仕掛けられる側に注目しています。疑い深くてもダメなんだけど、ワザとらしく信じすぎてもダメで、ちょうど良いバランスじゃないと面白くないんですよね。

ここでタイトル回収になるのですが、最近「ホームアローン」を久しぶりに観て同じようなことを思いました。

お話はシンプルで、一人で家にいる男の子が泥棒2人から家を守るために、さまざまな罠をしかけて退治するという内容です。子供の頃は気づかなかったのですが、泥棒2人の演技がめちゃくちゃ上手いです笑。観ている側は、泥棒がやられるたびに純粋に「ざまぁみろ!」と思うことができ、可哀想だとは思いません。これが少しでも泥棒側に感情移入しちゃうと話が成立しないのですが、動機やセリフ、リアクションが全く感情移入しないようにできています。

泥棒は何度も罠にかかっているはずなのに、新しい入り口を見つけると「へへへ、やったぜ」とめっちゃバカな”したり顔”をします笑。これはドッキリに必要な、仕掛けられる側の人間性です。それを演技でやってるんだからスゴイよなぁ。ドッキリを見る側と同じ感情で観れるから、ホームアローンは名作なのかもしれません。

ちなみに、ホームアローンのパロディ要素もある「バイオレンスナイト」も最近観たのですが、こちらはあまり合いませんでした😅

「ゲーム」という映画もドッキリ要素があります。こちらは、最後まで観れば驚くこと間違いないです。「スゴイもの観たなぁ」となったので、お気に入りの一本です。

映画をまた観返した時に、思うことが変わっていると、自分の成長が感じられていいですね^^自分は世の中の脇役だと分かってから色んな作品を観ると、魅力的に観える人が多いですね!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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