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【#54】「忙しさ」VS「暇」

暇な時、ついつい変なことを考えてしまって、鬱になる時があります。
なので忙しくして考えないようにした方が良い、なんて話があります。

っっっっっっっが、
忙しくすることは常に正しいかというとそうではなく、余裕がないと新しいことにチャレンジしたり、本当にやりたいことに取り組むことが出来なくなります。

仕事も常にパンパンに入れてしまうと、トラブル対応にすぐに取り掛かることが出来ません。トラブル対応力を上げるためには暇な人を作る必要があります。もしも交番にいる警察が常に何かに追われていたら、困っている人はすぐに助けてもらうことは出来ませんよね?

人生を上手に生きるコツは、自分で忙しさをコントールするところから始まるかもしれません。ちょうど今「The Long Game」という本を読み進めているのですが、そこにも忙しすぎるのは良くないという旨の内容が書かれていました。

暇を作ることは、「ノット To Do リスト」を作ることだと思います。
「To Do リスト」は何もしなくても増えていくものなので、時々整理整頓の意味で「何をしないのか?」をしっかりと定義し、自分のキャパのお掃除をしないといけません。

口癖で「忙しい〜」と言っている人は、あれもこれも中途半端に手を出していて、自分で忙しくすることに酔っている人が多い気がします。”仕事は忙しい人に触れ”なんて言葉もありますが、予定通りにきっちり仕事をこなす人は、ちゃんとキャパをコントロールしてしっかり期日内に仕事を終えます。

そういえば、僕は仕事で常に”忙しいふり”をしています。「今忙しいですか?」と聞かれて、「大丈夫ですよ。」と答えると差し込みで仕事を入れられることが続いて、それが嫌になって「今は忙しいですね。」と答えるようになりました(笑)。それでも緊急のものは依頼されるので、少しバランスはとりやすくなった気がします。

断る練習も必要で、断った時に嫌な顔をされたらそういう人なんだ割り切って付き合うこともできます。プライベートでも誘いを断ると不機嫌になる人がいますが、そういう人とは疎遠になった方が楽です。本当に自分にとって必要な誘いだけ受けて、自分で自己研磨していれば、きちんと成長していくことが出来ます。

ちょうど年始のタイミングで、新しいことを始めた人に対して、続けるヒントになれば幸いです。僕は今年やりたいことの1つにゴルフがあり、今日早速レッスンを受けてきました。ゴルフを増やせば、惰性でやっていた麻雀を減らすことができ、新しいバランスで生活できそうです。お金の負担も変わるので、自炊を増やすために良い炊飯器を買ったりしています。

そんな中でも毎日映画を観たり、こうしてnoteを更新し続けることもできるので、この調子で頑張っていければと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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