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体感時間というもの

どうも。
Kabaddiです。

昨日は夏休みを思い出してノスタルジックになってしまいましたが、今日もノスタルジーなことを。

体感時間というもの

体感時間ってあるじゃないですか。
死の危機に直面すると1秒が長く感じるとか、最高に楽しい時間は一瞬で過ぎていくとかそういう。

総じて歳をとると体感時間は短くなっていくわけです。

同じ一年でも小学一年生の一年間は人生の1/6なのに対し、大人の一年間は1/30で、体感では5倍の速さで一年間が通り過ぎていくんです。

だからなのかはわからないけれど、子供の時の嫌だったイベントは永遠に続くような気がしていました。

習い事を始めてもまったく続かない子供でした。
2回目からはもう興味もなくモチベーションもなく、でも「辞める」という勇気もないのでイヤイヤ通うことを繰り返していて我ながらめんどくさい子供だなぁと思って暮らしていました。

そうなるともう習い事の時間は永遠に続く地獄の時間なのです。

ただでさえ終わりのない永遠の地獄なのに、先生が怒り出したりなんかしたらもう永遠は2倍に、地獄は2乗されて、子供の脳では時間感覚を認識できないくらいになってしまって。

あの終わらない夕暮れの部屋は記憶に残ってしまってます。

まあそんな日を越えて今があって、楽しい時間を一瞬で過ごすために全力を向けてるわけです。
音楽家として表現をする以上、自分の作品は等しく聴く人や観る人の時間を奪います。
その時間に体感時間がなくなるような、幸せの色が付いた時間であるように全力を尽くしています。

自分の生活の中で、短く感じる時間と長く感じてしまう時間はいつといつですか?
そこには何かがあるかもしれません。

この記事を読む間に何分が経ったでしょう。
ではまた明日。

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9/28(土)に下北沢ろくでもない夜というライブハウスでCAROLAN'Sの3rdシングルのリリースパーティーが行われます。

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