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初監督MV 酒をくれよ/CAROLAN'S

どうも、Kabaddiです。

昨日、CAROLAN'Sより最新MVを投稿しました。

仲間と酒を飲んだり、一緒に楽しく過ごそう。
その中にロックンロールがあったら、もっと最高にしてみせる。

そういう曲です。
ぜひご覧ください。

今回のMVで、初めて監督というものをしてみました。
具体的に監督のやるべきことはいまだによくわかっていませんが、MVという作品全体のテーマ、カット割りやカメラワーク、雰囲気等を細かく決めて撮影に臨みました。

監督に挑戦したのには理由がありました。

昨年8月、CAROLAN'Sから結成時メンバーのドラマーが脱退しました。
目指すべきところや、大事にするべきものの違いによるものでした。

正規メンバーを失ったことにより推進力を落としたくなかった僕は、ひたすらベースのマミーと一緒に二人でスタジオに入り、クリック(メトロノーム)に合わせて既存の曲の練習、そして曲作りにがむしゃらに取り組みました。
その後、信頼する仲間からサポートメンバーを迎え、ありがたいことに活動を続けられています。

しかし、本意ではないものの活動は滞ってしまったので、時間ができたことで好きなバンドを見にライブハウスに比較的頻繁に行くようになりました。

自分の活動が思うようにできていないという歯痒さから、最初は暗い気持ちでライブハウスにいたのですが、そこで出会った人や、ライブハウスでしか会えないような仲間と酒を飲んで大笑いして、時には真面目に話して涙をこぼしたりして夜を明かして過ごしていました。

自分には仲間がいる。
これを曲にしたい。

そんな思いがどんどん強くなっていく。

その思いをまっすぐ歌詞にしてできたのが、
今回の最新曲、「酒をくれよ」です。

ドアを開けて 誰のでもいい 酒をくれよ
踊りだしたあなたはわき目もふらず Rock’n’roll へ Baby
最低の姿をみんなで見せ合ってごらん?
体内で暴れるアルコールとともに Dancin’ Baby
...伝えたい言葉なんてあったっけ?

ライブハウスのドアを開けて、笑顔で迎えてくれる人と中身が溢れるくらいの乾杯をして、演奏が始まったら走ってステージに向かい、わき目もふらず、誰の目も気にせずに踊って輝く。
キッズのようなことだけど、自分には大切なことです。

そして、

自分にとって大切なものを詰め込んだ曲のMVは、自分の頭の中で考えてるイメージを全部反映したい!

そう思って今回監督に挑戦しました。
いわゆるロケハンから、コンテ、カメラワークの研究、カメラマンとのコミュニケーション、、、

やることは多かったですが、曲から溢れてくるイメージを伝えるためにやっていることなので全く苦ではありませんでした。
そして、普段は生活の中から溢れた思いを曲にしているのに対し、今回は曲から溢れたものを映像にする作業を経たことで、「酒をくれよ」という曲がもっと好きになりました。

あなたにとっても好きな曲、好きな映像であれば、幸せです。

自信を持って見てもらえます。
最新MV、どんどんみてください。

次回作もお楽しみに。


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