パワーストーンは矛盾を包む
どうも。
Kabaddiです。
少しの時間だけ地元に帰っていました。
その時に見つけた変わらない景色とその理由について。
パワーストーンは矛盾を包む
地元の駅の近く。
バス通りの交差点に15年前にパワーストーンショップが出来ました。
当時からパワーストーンなるものがテレビや雑誌で取り扱われていたかは記憶にありませんが、
「こんなものができたんだねえ」
なんて言いながら友達と入ってみたりしました。
店内には所狭しと並べられた石、石、石。
もといパワーストーン。
健康になる、
願いが叶う、
商売繁盛 など。
いわゆるお守りです。
しかしながらお客さんの数はまばらで、交差点にあるとはいえ人通りはそこまで期待できない立地に出店していたので、
車で店の前を通るたびに両親と
「まだあるねえ」
なんて話していました。
「商売繁盛の石をあれだけ持っているんだから、あれが潰れたらパワーストーンはそれまでってことだねえ」
とも話していました。
我が家にとってパワーストーンの信憑性はあのお店に託されていたといっても過言ではありません。
それから15年。
今日通りがかった交差点で驚きました。
まだやっているのです。
しかも店内が古くなることも看板が色あせることなく、あの頃からまったく変わらない姿でそこに存在しているのです。
もしかしたら石の数も変わってないのかもしれません。
あの量のパワーストーンに囲まれていれば商売繁盛というか何をしても生きていられるようになる可能性があります。
逆にいうと、パワーストーンの効果を求めるのであれば業者レベルで保有しなければいけないという可能性も示唆されます。
どちらにせよ気軽に手を出していいものではないのは確かです。
あの店があることでパワーストーンの効果についてはある程度証明されましたが、それが故に簡単に手を出してはならないという結論になったので今後買うことはないでしょう。
悲しきパワーストーンの矛盾。
今日はこの辺で。
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