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家訓は時の流れとともに

どうも。
Kabaddiです。
少しばかり体調を崩していますが、それにまつわる話をしていきます。

家訓は時の流れとともに

今現在、軽めの風邪をひいています。
以前より心がけていた「丁寧な暮らし」を油断から怠っていたことが原因だと感じています。

改めて丁寧に暮らしていきます。

さて。

我が実家においていろんな家訓があるわけですが、その中の一つに風邪や体調を崩した時に使われる家訓があります。

「元気な時はたんと食え
病気の時はもっと食え」

これです。
元気な時はもりもりたべるのは当然だけれど、病気の時こそ病気に立ち向かうためにガンガンに食べるべきである。

という両親の考えから生まれた家訓です。

こういう家に育ったので当然のように体調を崩した際には普段の1.2〜1.5倍食べるようにして、薬を飲んで大量に眠るということをしていました。

実際それで治る体になっていたんです。

しかし。
ある日、知り合いの医者と話した時にこの家訓の間違いに気がつくのです。

曰く。

風邪の際には体の基礎的な体力が下がっているため、消化そのものに使えるエネルギーが少なくなってしまっている。

そこに大量に食物を摂取してしまうと、体を治癒させる働きよりも消化する働きにエネルギーが割かれてしまい、結果として治癒するのが遅くなってしまう。

風邪の際には消化のいいものを普段より少ない量食べて安静にしていた方がいい。

とのこと。
本格的に真逆のことをしていたようです。

消化にエネルギーを割きすぎて疲れて熟睡して結果的に風邪が治ってしまっていたのでしょうか。

家訓が我が家からひとつ消えた瞬間でした。

こうやって家訓もアップデートしていかないといけませんね。

次に消える家訓はどれかな。

今夜はこの辺で。

やっぱりたくさん食べてしまったのでたくさん寝ます。

Twitter:https://twitter.com/KabadieCarolan 2019年9月より毎日更新継続中。日常の何かを切り取って考察や分析をしてみたり、提言したりしています。よければ読んで、よければスキを押して、フォローしてリアクションメッセージをご確認ください。