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本を買うとき

どうも。
Kabaddiです。
早速行きましょう。
本日のとりとめない文章はこちら。

本を買うとき

前に書いた記事でも言いましたが、2018年に100冊の本を読む!と決めて元旦から始め、無事に12月26日に100冊を達成しました。

なんとなくインプットを過多にしたい、という思いと目標を立ててみたかったので始めたことでしたが、思いのほか自分の中に言葉がたくさん積もってくれて、その効果を感じています。

1年で割り算をすれば1ヶ月に8冊程度、1週間に2冊のペースで読み進めていくことが求められますが、実際にはそんなに均等に読んでいけるわけもなく。

1月で15冊、2月も15冊、3月は10冊…

と、スケールの大きな三日坊主のごとくだんだんペースが落ちていくものでした。

というのも、「読みたい本を探す」って結構労力がいるものなんですよね。

雑誌やネットから読みたい本を探して買いに行く、ということをしているといつまでたっても読みたい本に出会うことなく読書量を稼ぐことができません。

そこで有効なのは大型の書店に行って、

「今日は6冊買う」

と決めて文庫本のコーナーを隅から隅まで見ていくことです。

平置きだけでなく棚に収まった本の一冊一冊のタイトルを見て、これは!と思ったものを手にとってパラパラとめくり、文章にどこか魅力を感じたらそのまま手に持って同じ作業に戻る…

ということをしているとあっという間に6冊になります。

その6冊を読み終わったらまた同じことをする…そうするとどんどん読みたい本が出てきます。

タイトルが面白そう!と思って本を買うのはレコードで言う「ジャケ買い」に近いものですが、不思議なもので「ジャケ買い」を繰り返しているとその感覚が鋭敏になっていくのです。

そして読んだことのなかった作家さんに出会うことで、その作家さんの作品をコンプリートしたい、もっとこの文章に触れていたい!と思って読みたい本が増えていきます。

去年はたくさんの好きな作家さんと出会えました。

ここから得た教訓としては

「調べすぎない、飛び込んでみる」

ということ。
好きになるにはハードルがあるなんて誰が決めたか知らないけれどただの勘違いで、好きなものは最初から好きなものではなくて好きになっていくものだから、とにかく手にとってみることが大事なんです。

本を買う以外にも使えそうな教訓ですね。

今日はこの辺で。
また明日も生きていきましょう。

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