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街中を歩く3時間

どうも。
Kabaddiです。
野暮用で街中を歩き回りました。
その時の感情を綴ります。

街中を歩く3時間

とある場所に行きまして。
その際に「現在は混み合っているので3時間後にまた来て欲しい。時が来たら電話するから」と言われ、小雨降る街に放り出されてしまいました。

3時間ですよ、3時間。

一回家に帰って戻ってくることも考えましたがその移動の意味が全くないので却下。

とりあえず昼食を…と思って、ふと滅多にないこのイベントを楽しもうという気持ちになりました。

普段しないことばかりしてみよう。
3時間。

とりあえず昼食を摂りにマクドナルドへ。

おそらく一年ぶりくらい、一人で来るのはもっとぶりかもしれません。

喧騒がとんでもないので流石にイヤフォンを着けたまま音楽は聴かずに店内の様子を眺めつつ食べ終わり、本を読みながら入れ替わる他の席の人たちを観察していました。

街の特性もありますが、だいたいが高校生。
あとは親子連れ。
なぜか父と子供のパターンが多めでした。

あとは仲良しの妙齢の女性軍団が数個。

結構長居するものかと思いきや、30分もすればほぼ全ての席が入れ替わり、最初の状態を知っている人は自分一人になってしまいました。

なかなか興味深い現象でした。

次は、いい感じに始まる時間が合えば映画でもみようかと思って映画館へ。

先日も書きましたが、他のお客さんの属性が計り知れない映画館という空間はそこまで得意ではありません。

あいにく時間の合う作品がなく、映画館をあとにしましたが、いろんな人が映画館へ吸い込まれていく様はなかなかのスペクタクルでした。

あとは百貨店から百貨店、大型書店からドラッグストアまで思いつく限りの場所を歩いてまわりました。

着目したのはひとりではない人がどういう組み合わせや関係性の人と歩いているかです。

親子連れ
恋人
友達
先輩と後輩
同僚
仕事(不動産屋の案内)
ほぼ他人

人間と人間の関係って多岐にわたることを改めて街を見つめ続けてわかった気がします。

翻って考えてみると自分の周りにもいろんな人間関係が結びついていることに気づきます。

なかなかどうして面白い。
ひとりで居続けることでひとりではないことを実感させてもらいました。

3時間の放浪の末、無事望みを叶えて帰路に着いています。

とんでもなく空腹です。
マクドナルドって一食にするには完全に少ない。

さて今夜はこの辺で。
秋の夕暮れが来ます。

Twitter:https://twitter.com/KabadieCarolan 2019年9月より毎日更新継続中。日常の何かを切り取って考察や分析をしてみたり、提言したりしています。よければ読んで、よければスキを押して、フォローしてリアクションメッセージをご確認ください。