こんにちは、こんばんは、カバディくんです。

ご覧いただきありがとうございます。
皆様の貴重なお時間を少しだけいただきます😋

今日は大学の友だちが詐欺にあった話をしたいと思います。
自分は詐欺に引っかからないと思っている方必見です！！
人の失敗談から学ぶことも多くあると思います。
では、よろしくお願いします。

経歴

2年前、友達とご飯に行っていたところ
友達から投資をしているという話が出た。

自分も株式投資をしているので、とても興味を持って話を聞いていると、
友達は「暗号資産（仮想通貨）を取引してくれるところに、お金を預けている」と

怪しすぎる、、

その場では何となく怖くない？などといいながらも

自信満々に「仕組みを理解しているし、信用できる人に誘われているから」
などといい、聞く耳を持っていない様子であったので、それ以上は誰も触れれませんでした。

当時は、仮想通貨に対しての知識が乏しかったため、それが詐欺であるということがうまく伝えることが出来ませんでした。

家に帰ってからも、ずっと引っかかっていたため、
どんな内容の投資なのか聞いてみました。
父親に内容を確認してもらい、根拠を持ってそれが詐欺であると伝えたかったからです。

すると、友達から投資の内容についての説明動画が送られてきました。

勘のいい人ならわかると思いますが、
月利18%というのはあり得ない数字です。
1万円を一年預けるだけで、7万になってしまう。
数年預ければ数百万にまでなる！！

リンクにある動画は2時間ほどありました。
この動画の巧妙なところは、最初の1時間は
正しいことを言っていることです。
その他にも、初心者には難しいカタカナ英語を使ったり、
とにかく怪しいものでした。

友達に、怪しい点を説明しても、
仕組みを理解しているから大丈夫との返事が

ここで、完全に諦めました。
損をして初めて学ぶことができるのだと
自分に言い聞かせました。

結局、友達の13万円は引き出せなくなり、
無くなりました。

有名な詐欺手法

これはポンジスキームという、有名な詐欺手法です。

100万円預けたら毎月5万円貰えるという、嘘の投資話で近づき、
初めの数ヶ月は本当に5万円が貰える。
投資をする人は、これはすごい❗️となり
さらに1000万を投資する。
数ヶ月すると、入金が滞り
気づけば、詐欺師は逃亡しているというものです。

詐欺師は、多くの人が出資を募り、
金額が大きくなったところで、
逃走するものです。

1919年にアメリカの詐欺師チャールズ・ポンジさんが
この詐欺手法を使用して逮捕されたところからこの名前がついています。

古くからあり現在でも使われ、現在も使われる詐欺手法
本当に騙されやすいので、注意が必要です！！

投資の世界では、儲け話が人からやってくるというのは間違いだと思っておいた方がいいと思います。

なぜ、自信を持ってしまうのか

騙されていた友達は終始自信を持っていました。
どうして自信を持っていたにも関わらず、
騙されてしまったのでしょうか？？この記事が少しでもいいなと思ったら

それはダニング＝クルーガー効果が一番わかりやすいと思います。
ダニング＝クルーガー効果について説明します。

学び始めの第1段階では、
自分は他人よりも専門的な知識や経験があると、
「優越の錯覚」に陥りやすく、自信に満ちていることが多い。

その後、知識や経験を積めば積むほど、
自分がなにも知らないことに気が付く。

そうして専門家となっていくというもの。

友達の謎の自信はこれだと思いました。

自信を持つと疑うということをしなくなります。
だからこそ、知りはじめが一番カモにされやすくなってしまうですね。

最後に

自分は投資詐欺に引っかからないと思っている人でも、
絶対はありません。

芸人さんが何億円の投資詐欺に引っかかっていましたが、
詐欺師は巧みに近づいてきます。

儲け話には、常に冷静になること。
少し話を聞いて自信がついた時こそ、一番危ない。
と覚えておきましょう。

この話を聞いて、少しでも投資詐欺に遭う人が少なくなればいいなと思います。

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