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初心者向け!お金の授業 投資信託編

こんにちは、カボチャです。

今回は投資信託を初めての方にも分かりやすく書いていきます。

投資信託の仕組みから始めるために必要なこと。そしてどこの会社に預ければ良いのかまで書いていくので、この記事一つで全て投資の準備が整います

なるべく簡潔に書いていきますが、長くなるとは思うので頑張って付いてきてください。

投資信託の仕組み

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楽天証券から引用してきました。仕組み自体はめちゃくちゃ簡単です。

投資信託はたくさんの投資家からお金を預かって、投資のプロが投資家の代わりに株式や債権などに投資してくれます。

解説の前に用語説明をさせてください。

投資家(お金を預ける人、信託会社にとってのお客様)
信託会社(お金を預かって運用する会社、投資家にとってのお店)

それではここから図の①~④をそれぞれ解説していきます。

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① 少額から始められる

なぜ少額から始められるのか?

理由は簡単で、多くの人がお金を預けているからです。

例え話をします。1万円の服があるとします。1人で買うと1万円ですが、10人で買うと1人あたり1,000円で済みます。

投資信託も同じで、1人でトヨタの株を買おうとしたら約81万円します。
(2020年、3月9日13:50現在)

なかなか払えませんよね?僕は不可能です。

しかし、投資信託なら買えます。1,000円でも。

理由は信託会社が投資家から集めたお金でトヨタの株式を買い、投資額に応じて株式を保有する権利を分配するからです。

たくさんの人からお金を預かって運用しているのでトヨタの株式を信託会社が買うことができます。

信託会社は1万円預けた人には1万円分の権利を渡しますし、1,000円預けた人には1,000円分の権利を渡します。

動画で補足しました。

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② 運用のプロに任せられる

投資信託では株や債券、不動産などの金融商品について詳しい専門家たちが投資家の代わりに投資(運用)してくれます。

これはとても便利で良い仕組みです。

これから投資を始める皆さんは「株式、どの銘柄にしよう?」「不動産、どの物件にしよう?」などと考えなくても大丈夫です。

投資家はお金を預けるだけ、あとはプロが勝手にお金を増やしてくれます
*信託会社はちゃんと選ばなければなりません。後でおすすめの信託会社を紹介します。

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③ 分散投資でリスクを軽減できる

これは図の通りです。一つの会社の株を買っただけでは、その会社がつぶれてしまった場合自分の大切なお金が0になってしまいます。

かと言って、個人のお金で分散投資しようとすると莫大なお金が必要となります。

例えば、皆さんが日本のトヨタとユニクロと花王に分散投資しようと思ったなら3社合わせて約10,920,000円必要です。

ほとんどの人が不可能だと思います。ですが投資信託なら可能です。

投資した金額に応じて信託会社から株式などの権利を分配してもらえるので、たとえ1,000円だけでも権利はもらえます。
*ただし、あまりにも少額だとリターンはもらえない

投資信託はたくさんのお金を動かしているので信託会社が勝手に分散投資してくれます。

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④ 個人では投資しにくい国や地域、資産に投資できる

ここで解説と併せて僕が大好きな信託会社の紹介もさせていただきます。

見ての通り、バンガードには全米株式と全世界株式があります!

楽天証券で口座開設すれば、GDP世界一位の経済大国アメリカの株式に投資できますし全世界の株式にも投資できます!

日本にいながら投資信託を通してアップルやAmazonなどの株を買えるということです。

経済で一位のアメリカ、その中でもトップクラスの会社に投資できるのはとてもすごいことです。

分散投資でリスクを減らすことに加えて世界のトップの会社にも投資できる仕組み、それが投資信託です。

ぜひ皆さんにも楽天証券口座を作っていただきたいので、ここで一度リンクを貼っておきます。

投資信託を始めるための準備

これです(笑) もう楽天証券一択です。
(楽天銀行も必須、既にある人は証券口座のみでオッケー)

投資信託を始めるために必要なことは証券口座を作ることです。

皆さんは既に○○銀行の口座を持っているはずです。株式の売買や投資信託には特別に証券口座を作る必要があります。

今、皆さんが預けている銀行はお金を貯めておくためのものです。
証券口座は投資をするお金を運用するための口座だと考えてください。

証券口座を作ったなら、投資信託をするためにお金を銀行口座から証券口座に移す必要があります。

お金の移動がめちゃくちゃめんどくさいと思うので、とてもお得な情報をお伝えします。

それは楽天銀行を作ることです。楽天銀行と楽天証券ならお金の移動はスマホのみでしかも手数料が無料でできます!

お金の移動をスマホでするには楽天銀行と楽天証券を繋ぐために「マネーブリッジ」を設定する必要があるのですが、これがすごいです。

設定が無料であることに加えて、設定するだけで普通預金金利が0.1%!になります。

他の地方銀行のおよそ100倍に当たります!
(楽天銀行は下記リンクをクリック)

https://www.rakuten-bank.co.jp/

楽天の魅力がわかる記事

おすすめの信託会社

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バンガードです(笑)

最高すぎる信託会社です!

手数料が安い
投資家からの信頼と実績がある
運用資産がめちゃくちゃ多い

この三つが決め手です。ちなみに僕がこの会社を知ったのはコリンズさんの本がきっかけです。とても良い本なのでリンクを貼っておきます。

https://amzn.to/3kURQYU

僕の記事では皆さんに実際を知ってもらいます。バンガードの画像を貼るので自身の目で見てください。

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バンガードは「インデックス」ファンドです。
手数料は0.162%、運用資産は650兆円。世界シェアはNO.1

手数料の面は比較のためにインデックスと相反するアクティブファンドのものをお見せします。

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バカ高いことが分かると思います。インデックスは会社も投資家も儲かる仕組みですが、アクティブは会社のみが儲かる仕組みです。

インデックスとアクティブの違いについてはまた次回にします。

最後に僕が投資するまでに読んだ本を紹介します。

「金持ち父さん、貧乏父さん」

主人公のロバート・キヨサキは子どものころ2人の父親に育てられました。

1人はエリートコースで大学を卒業してまともな職につき、家も車も立派なものでした。しかし、彼が亡くなったあとに残ったのは大量の借金でした。

もう1人は中学すらまともに卒業しておらず、ちゃんとした職についていませんでした。家も車もボロイものでした。しかし、彼は死ぬ前に大量のお金を自治体に寄付したし財産も多く残してから亡くなりました。

何が違ったのでしょうか?気になった方はぜひ読んでみてください

「13歳からの金融入門」

この本ではめちゃくちゃ感動した言葉があります。

「最も大切なことは収入の範囲内で生活すること」

とてもシンプルで、当時高校生だった僕の心に深く刺さりました。

本の中ではお金の使い方や稼ぎ方、どんな風にしてお金は動いているのかが実によく分かる内容となっています。

高校生の内に読んでいたおかげでお金を失うことなく生きられています。

子どもにも大人にも大切なことが書かれているのでおすすめです。

https://amzn.to/38nXduC

長くなりましたがここで終わります。

書いていてとても楽しかったです。この記事一つで実際に投資を始めてくれる人がいるかも知れないと想像しながら書いていました。

ぜひ、楽天証券で投資信託を始めてみてください。ありがとうございました



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