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ヰ世界情緒さんのライブ、『parallel canvas』を観た。ピンキーポップヘップバーンさんのオタクである、ワイが㊐23/04/15

観ました。

本当に、良すぎた。

ワールドイズマイン。ワールドイズマインだよ。もう。助けてくれ。

クリティカルです。ニコニコから生まれたオタクワイ、死―――




そして、ピンキーポップヘップバーンさんの楽曲、『MAD TIME LOVE』を、ヰ世界情緒さんが披露した。

ピンキーポップヘップバーンさん。私の中でのVさん(Vtuberとバーチャルシンガー両方を含む)といえば、輝夜月さんとピンキーポップヘップバーンさんとヰ世界情緒さんの3人が途轍もなく大きい存在としてある。

そして輝夜月さんは実質引退、ピンキーポップヘップバーンさんは正式に引退(厳密には活動休止)されている。

過去の糞便を晒すようで恥ずかしいけど、2年前にこういったツイートをしている。
推しの引退。私にはあまり経験がなく、見ての通り当時は本当にしっかりと凹んでいた。

それでも、ピンキーポップヘップバーンさんの引退から立ち直ることができたのは、他でもないピンキーポップヘップバーンさんの楽曲、『MAD TIME LOVE』から力を貰ったからだった。


その『MAD TIME LOVE』を、ヰ世界情緒さんが今日、ステージで歌った。

涙が止まらなかった。
誇張なし。ガチ。もう、「ありがとう、ありがとう」と言いながらぼろぼろクソデカ粒の涙を落としていた。




オリジナルでは間奏でピンキーポップヘップバーンさんの語りがある。

やあ諸君!ピンキーポップヘップバーンよ!

そこのお前!くよくよ悩んでんじゃないのぉ!

あたしだって出来ないことはいっぱいある!

でも頑張ってんだから、お前もがんばれ!

『MAD TIME LOVE』 https://youtu.be/6MVXIuV2mdM

かなり横暴だ。

「自分もがんばってるんだからお前もがんばれ」なんて、中々言えるものではない。そもそも「がんばれ」という言葉自体、『もう頑張ってる!』とネガティブな受け止められ方をすることだってある。

それでも、この曲とこの言葉の横暴さは「悩んでいる君へ、あたしが応援してるからまっすぐ進め!」というメッセージを力強く伝えるためにあると私は思っている。

そもそも、ピンキーポップヘップバーンさんという人はそういう存在だ。高慢ちきな態度をとっているけど、人を応援したり祝福したりするのがとても上手い方。少なくとも私の認識ではそう。

そんな彼女が作詞を務めた(作曲の佐々木喫茶さんと共同で)MAD TIME LOVEとこの言葉は、今でも私を鼓舞してくれる大切な曲であり、メッセージなのだ。


そしてこの言葉は曲を聴いたすべての人に向けたメッセージである(あたりまえだけど!!)。もちろんそれはヰ世界情緒さんも例外ではない。

この間奏での語りの部分で、ヰ世界情緒さんは何も言わなかった。
なんというか表現が適切かわからないけど、私はそれが嬉しかった。

あの無言の時間、輝夜月さんの後輩であるピンキーポップヘップバーンさんが、更に後輩にあたる(Vさんという大枠ではあるが)ヰ世界情緒さんに「頑張れ」と言っているような気がしたのだ。


『お前もがんばれ!』
(このイラストはMAD TIME LOVEやピンキーポップヘップバーンさんの色々なところからのパロディを挟んでいるよ。探してみてね)




もう改めて動画や配信をみることは出来ないかもしれないけれど、あなたが存在していたということと存在していた意義は、このとおり確かにあるんだぞ、ということを今日改めて感じた。
それと同時に、これからも私はピンキーポップヘップバーンさんが好きなオタクであり続けるんだろうなとも感じた。

そんな日。



応援してくれ ※応援されるのが好きなので