3月13日 ACL シドニーFC戦 マッチレビュー

毎回言っていますが試合を見て思ったことをそのまま書いています。根拠はありません。

ゼロックスで勝利して以降公式戦1敗3分と波に乗れない中で迎えたACLのホーム開幕戦。

フロンターレは悠とダミアンでツートップを形成し、守田が右SBに入って4-4-2でスタート。
Jリーグ第3節のマリノス戦に続いて4-4-2ということで鬼木監督の中でも4-4-2になんらかの手応えを得たのであろう。

試合開始から10分ほどはシドニーFCが前線からハイプレッシャーをかけていたので、フロンターレのディフェンスラインはビルドアップでややバタついたが谷口、奈良がワンタッチでパスを回し、ボランチに入っていた憲剛が上手くフォローしたことでボールを奪わせなかった。

マリノス戦に続いて先発出場の碧は出足の良さと鋭い縦パスで攻守に貢献していた。

左SHの長谷川は縦への突破、カットイン、急ストップからのアーリークロスの3つの選択肢を上手く使い分け相手にプレーを読ませなかった。

特に前半は長谷川、登里、家長の3人のコンビネーションで何度も左サイドを突破して惜しいシーンを作った。ただ欲を言えば得点につなげたかった。あとはラストパスとフィニッシュの精度だけだ。

この試合は守田が右SBで出場していた。
そこで守田を右SBで使うメリットをいくつか考えてみた。

①守田の1対1の守備の良さがさらに活かせる。

②相手にとってボールの取り所になりやすいSBに守田を置くことで相手が人数をかけてきたところで1枚剥がしてパスを出せる。そうすることで中盤で数的有利を作り出せる。

③右サイドのディフェンスの強化

④攻撃時にハーフスペースに顔を出すことで本来のボランチのプレーも活かせる。
しかし守田にハーフスペースを使わせるなら右SHは中に絞るタイプの家長よりも開いて縦を狙う悠の方がいい気がする。

シドニーFCは最初の10分以外はディフェンスラインにあまりプレッシャーをかけず2トップがフロンターレのディフェンスラインとボランチの間くらいにポジションを取っていた。

そのためCBからボランチに縦パスが入ると相手のボランチが前からプレスに来てさらにFWが後ろから挟みにくるような形になっていた。

憲剛も碧も何度か死角にいる相手にパスをカットされていた。

2つほど危ないシーンもあったが谷口、奈良、ソンリョンを中心にゴールを割らせない。

前半はややフロンターレ優勢であったが得点が奪えず0-0で折り返した。

後半に入るとさらにフロンターレペースに。

何度か中盤で不用意なボールロストからカウンターを食らったがシュートはほぼソンリョンの正面。うまく守れていたと思う。

フロンターレは早い段階から交代のカードを切り勝負に出た。

守田OUT ラルフIN
ダミアンOUT 知念IN

知念を起点とし、家長、悠、憲剛、碧、長谷川も関わってショートパスで何度もチャンスを作り出しゴールに迫るが相手GKの好セーブに阻まれ得点には至らず。

今日も引き分けか…という考えがよぎっていた中で疲れの見えていた長谷川に代えて齋藤学投入。

その直後。

知念がペナルティーエリア付近でキープし、右サイドに流れていた憲剛へパス。
憲剛はニアへ低くて速いクロス。
それが相手にあたりファーへ流れたところに学!!

学のゴールでフロンターレが先制!

家長の単独突破やラルフの中へのドリブルといったゴールまでの一連の流れもよかった。

終盤相手が前線の圧力を強めるが、マリノス戦の反省を活かし、受け身にならず攻めるところは攻めてこのままタイムアップ。

ACLで1年7ヶ月ぶりの勝利を挙げた。

この試合、学のゴールはもちろん素晴らしかったが、個人的なマンオブザマッチは長谷川だ。

後半は足が止まりつつあったが、前半は攻撃の中心となりチャンスメイクをしていた。

この活躍を続けていけばスタメン奪取は近いかもしれない。


また、印象に残っていることが2つある。

1つ目は憲剛のディフェンスだ。

前半、CBが引き出されてゴール前にできたスペースにパスを出されて「やばい」と思ったら憲剛がパスをカットしていた。

そのほかにもドリブルで仕掛けてくる相手のボールをかっさらったり、ルーズボールをスライディングで書き出したり。
いいディフェンスを見せていた。

2つ目は後半29分、碧がゴール前でダブルタッチで1人かわしてシュートを打ったシーン。

GKに止められたが碧の成長が見られたいいシーンだった。

ここ数試合守備が安定しない右サイドに守田を置くのであれば、空いたボランチには碧が入る可能性が高い。

今後が楽しみな選手だ。

次は日曜日のG大阪戦。

ACLで勝利した勢いでリーグ戦でも1勝挙げられれば波に乗れるかもしれない。

次が正念場。








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