【コラム】ボリンジャーバンドの歩き方
投資の上手い人はボリバン-1σ~+1σの外側でトレードしてるって知ってましたか。内側はトレンドレスで本来は「休むも相場」と言われるゾーンになります。
一般的には、ボリバン+2σ超えは上昇し過ぎの過熱感から売りサイン、-2σ超えは下落し過ぎの買いサインとして利用されています。
デイまたはスイングなどの短期値幅取りは、トレンド(方向性)とボラ(値幅)が出る、+1σ~-1σを超えたゾーンを主戦場にしたほうが圧倒的に勝率が上がります。
下図でもボラティリティーが可視化されており、その重要性が一目瞭然だと思います。トレードとは値幅差益をとる仕事だということを忘れてはいけません。
特に、ボリバン+2σのバンドウォーク(※)が始まると強い上昇トレンドの発生とされており、追随することで利幅が拡大します。
(※ローソク足が+2σの線上を歩くように連日上昇すること)
ボリバンの中央値は25日線です。25日移動平均線かい離率と併せて使うことで、天井などのテクニカル分析の精度が上がります。
個別銘柄の過去にボリバン+2σバンドウォークした際の平均日柄なども記録しておくと良いでしょう。
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