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【コラム】ボリンジャーバンドの歩き方

投資の上手い人はボリバン-1σ~+1σの外側でトレードしてるって知ってましたか。内側はトレンドレスで本来は「休むも相場」と言われるゾーンになります。

ボリンジャーバンド

一般的には、ボリバン+2σ超えは上昇し過ぎの過熱感から売りサイン、-2σ超えは下落し過ぎの買いサインとして利用されています。

デイまたはスイングなどの短期値幅取りは、トレンド(方向性)とボラ(値幅)が出る、+1σ~-1σを超えたゾーンを主戦場にしたほうが圧倒的に勝率が上がります。

下図でもボラティリティーが可視化されており、その重要性が一目瞭然だと思います。トレードとは値幅差益をとる仕事だということを忘れてはいけません。

8031 三井物産 日足チャート

特に、ボリバン+2σのバンドウォーク(※)が始まると強い上昇トレンドの発生とされており、追随することで利幅が拡大します。
(※ローソク足が+2σの線上を歩くように連日上昇すること)

ボリバンの中央値は25日線です。25日移動平均線かい離率と併せて使うことで、天井などのテクニカル分析の精度が上がります。

個別銘柄の過去にボリバン+2σバンドウォークした際の平均日柄なども記録しておくと良いでしょう。

有料版記事は、質と量の両面でより充実させた再現性のある内容の執筆となっています。


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