Day1:web3とは?
source:https://www.odysseydao.com/articles/what-is-web3
DAOTwitter:https://twitter.com/odyssey_dao
著者: ピーター https://twitter.com/petergyang
訳者:kazukazu https://twitter.com/231_ux
ようこそ!
もしあなたがweb3に初めて触れるなら、相応しい場所に来たと言えます。
このWeb3入門では、下記のような事に関してあなたをサポートします。
ブロックチェーン、ビットコイン、イーサリアムのような概念を理解する。
暗号通貨を購入し、ウォレットをセットアップしてセキュアにし、ENSドメインを取得します。
では、なぜWeb3が重要なのかについて説明していきましょう。
なぜweb3が重要なのか?
暗号通貨には、これまで存在しなかった「信頼」という特徴があります。
--ベン・ホロウィッツ
コードで信頼を確立できれば、人々は仲介者に頼らなくても物事を進められるようになります。人々は
銀行を信じなくても給料がもらえる
契約書を作成するために弁護士を信頼する必要はありません
生計を立てるために、ソーシャルネットワークを信頼する必要はない
信頼には所有権が伴います。中抜き税を減らすことで、人々はついに自分の仕事から得られる利益を所有することができるのです。Web3が重要なのは、中間業者ではなく、人々が所有しているインターネットを構築しているからです。
Web1, web2, web3
web3とweb1、web2を比較してみましょう。
エシタは下記のように簡潔に書いています。
Web1:読む
Web2:読む、書く
Web3::読む、書く、所有する
Web1(1990年~2000年代前半)は、読み取り専用でした。人々はYahooのようなディレクトリから案内される静的なウェブページを消費していました。Web1は、HTMLのようなオープンソースのプロトコルで構築されていました。
Web2 (2000年代初頭から今日) は、読むことと書くことができます。人々は、私たちにとって馴染みのあるソーシャル・プラットフォームでコンテンツを作成し、消費します。Web2では、テックジャイアントは仲介する立場にいることでユーザーから価値を抜き取ります。Web2は、クライアント・サーバーアーキテクチャで構築されており、ユーザーはクライアント側に位置し、企業がサーバー側をコントロールしています。
Web3(2020年以降)は、読み、書き、そして所有をします。 人々は創作し、消費し、そしてトークンを通して自分の仕事のアップサイドを所有します。Web3は、仲介者を介さずに、各々のコンピュータが互いにやりとりするpeer-to-peerネットワーク上に構築されています。
トークンとは?
トークンとは、資産の所有権を記録するものです。
トークンには、代替可能なトークンと非代替性トークンがあります。
代替可能なトークンは互換性があるもの(例:USドル、ビットコイン)
非代替性トークン(NFT)は固有なもの(例:芸術品)
例として、FortniteやRobloxのようなゲームを見てみましょう。
代替可能なトークンはゲームの仮想通貨(例:VBucks、Robux)です。 非代替性トークン(NFT)は、ゲームのキャラクタースキンやエモートです。
次回は、ブロックチェーンがWeb3をどのように実現するかについてお話ししましょう。
次のページ ブロックチェーンとは?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?