クラロワ | 2016年10月14日は、アイスゴーレムが登場した日。たったの2コスとは思えないタンク性能!
おつかれさまです、kabutomです。
「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、10月14日①です。
【2016年10月14日】は、クラロワにアイスゴーレムが登場した日。たったの2コスとは思えないタンク性能の持ち主!
2016年10月14日は、クラロワに新カードの「アイスゴーレム」が登場した日です。
10月13日に新カードプレビューがあって、その翌日に即正式リリースというバレーボールのクイック並みの早業でゲーム内へ登場を果たしました。
これは、2016年9月30日にインフェルノドラゴンがリリースされてからわずか2週間後のことでもありました。
1年目のクラロワは、次から次へとカードのリリース速度が本当に早かったですよね! あの時と7年後の今では状況が違いすぎるので単純に比べてはいけない、と分かってはいるのですけれども。
アイスゴーレム(Ice Golem)とは?
アイスゴーレムは、2コストのタンク系レア・ユニットです。
彼自身の攻撃力は微々たるもので使い物になりません。ですが、低コストらしからぬ高体力を活かして、メインウェポンを守る盾役を立派に務めることができます。
HP:1197 アイスゴーレム(Cost:2)
HP:1210 ディガー(3)
HP:1568 エリクサーゴーレム(3)
HP:1766 ナイト(3)
HP:1908 バルキリー(4)
いくつか例を挙げると、ホグライダーの前につけて相手ユニットから守ったり、相手タワーのターゲットを取ったうえでスケルトンラッシュを展開したり、防衛に使ったマスケット銃士に橋前で合流させてカウンター攻撃を仕掛けたり……。要するに、アイゴレの活用方法は無限大です。
また、彼には死亡時に周囲に遅延効果を発生させる能力もあります。これによって、HPの数値以上にウェポンを守る能力にたけているのです。
基本的にアイゴレは攻撃担当のカードですが、誘導(お散歩)と呼ばれるテクニックを使って防衛に役立たせることもできます。
相手の攻めをお散歩で華麗にいなせたりなんかすると、(自分もそろそろ脱初心者だな!)的に成長を実感できますよね~。
カードの歴史
このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki)
2016/10/14 リリース
2016/10/20 バグ修正(死亡時のダメージが飛行ユニットにも入るように)
2016/11/01 上方修正(死亡時ダメージ:74%増。死亡時ダメージでスケルトンを確実に倒せるように)
2017/01/23 下方修正(HP:5%減、死亡時ダメージの半径:3→2、死亡時ダメージの遅延効果:3秒→2秒)
2017/12/11 下方修正(死亡時の遅延効果:2秒→1秒)
2018/06/04 下方修正(HP:5%減)
2022/08/02 上方修正(死亡時の遅延効果:1秒→1.5秒)
2022/12/22 カードイラストの変更
2023/10/03 上方修正(死亡時の遅延効果:1.5秒→2秒)
リリース直後のアイゴレは、あまり評判が良くありませんでした。
8コストのゴーレムと同じゴーレムの名を持ちながら、すぐ溶けること。(いや、2コスト相当としては悪くないのですが比較してしまうと…)。そして、死亡時ダメージがスケルトンすら倒せない低威力で、空のガゴ系などにはノーダメージだったこと。2度の修正でこれらの欠点が解消されてようやく、みんなに使ってもらえるようになりました。
まあ、使ってもらえるようになったらなったで、今度は流行ってしまいすぎて、2カ月ほどで大幅下方修正を食らったのはご愛敬というやつ!
近いところでは、限界突破ナイトの登場で使用率が下がってしまったのを受けて、2023年10月にテコ入れの上方修正がありました。しかし、執筆時点では、あまり大勢に影響が感じられません。これは更なるテコ入れやら、ナイトの追加ナーフやらがあるのかーもしれませんね。
よく使われているデッキ
現在このカードはどんなデッキで使われているのでしょう?(RoyaleAPI)
2023年現在、アイゴレがもっとも使われているデッキは、みなさんの予想通りであろうあのデッキ、2.6ホグでした。1位は進化なしの型、2位は進化スケ入りの型。
比較的育成がしやすく、どんな環境になろうが不滅の人気を誇る2.6ホグですが、技術も経験も要りますし集中力も要りますし、難易度がとても高いデッキでもあります。
極めている人たちの2.6ホグと来たら、本当にほれぼれしますよね!
使用率3位4位は、高回転バルーンデッキでした。高回転でデッキを回して、相手の対空カードがないタイミングを見計らってバルーン攻めを通せた時の一撃必殺な爽快感は、他で味わえません。
これら以外のデッキでは、使用率5位にロイホグデッキ、使用率8位にテスラクロスデッキがランクインしていました。
主軸カードは違えどサブユニットや呪文構成が似ているのは、アイゴレというカードが高回転デッキの申し子だからなのかもしれません。
◇
今回はここまで。
それではまた次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
+ 関連:スーパーアイスゴーレム!?
クラロワの2023年1月シーズン(雪祭り(Frozen Festival))の期間限定チャレンジに登場したのが、新スーパーユニットだった「スーパーアイスゴーレム」です。
その名の通りにアイスゴーレムを超強化したユニットで、やたらとデカく、死亡時に広範囲にフリーズをバラまく、得なのか損なのかよく分からない特性もちでした。(スーパーユニット界隈では、残念ながらおそらく最弱?)
のちのシーズンに復刻されたこともありましたし、寒い季節の到来とともに、また会える日が来るかーもしれませんね。
+ 関連:当時の紹介動画
▽ユキ旦那
▽ドズル
▽きおきお
▽ファミ通App
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+「#クラロワ今日は何の日」とは?
「 #クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえっていく、筆者kabutomの年間企画です。2023年を通して、note・X(Twitter)・Instagramで展開しています。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)
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