クラロワ | 2016年9月30日は、インフェルノドラゴンが登場した日。なぎ払え!
おつかれさまです、kabutomです。
「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、9月30日です。
【2016年9月30日】は、クラロワにインフェルノドラゴンが登場した日。なぎ払えっ!!
2016年9月30日は、クラロワに新カードの「インフェルノドラゴン」が登場した日です。
2016年9月18日のアップデートプレビューで、2週間おきに新カード4枚がリリースされることが発表されたうちの2枚目がインドラでした。9月29日に先行プレイが公開され、翌9月30日に正式リリースされました。
ちなみに、新カードのリリース時に恒例の”新カードを先行入手できるチャレンジ”の開催はありませんでした。
インフェルノドラゴン(Inferno Dragon)とは?
インフェルノドラゴン(Inferno Dragon)は、4コストの空飛ぶウルトラレア・ユニットです。ベビードラゴンがカブトのようなヘルメットをかぶっているみたいでかわいい点を除けば、収束攻撃が最大の特長になります。
収束攻撃とは、同じインフェルノの名を持つ防衛施設インフェルノタワーと同種の攻撃のことです。最初こそダメージが小さいのですが、時間経過でダメージ量が増していって最後はとんでもないダメージをたたき出し、ジャイアントだろうがゴーレムだろうが、おいしく焼きつくしてしまいます。
最初の2秒間 最大ダメージの8.5%(36)
次の2秒間 最大ダメージの28.5%(121)
それ以降 最大ダメージの100%(423炎)
しかも、インフェルノタワーとちがってインフェルノドラゴンはユニットですから、自陣で防衛したあと、カウンターで相手陣に攻め込めるわけです。この攻めは無視できないし、強いぞ!
◇
そんな大物キラーな収束攻撃ですが、弱点もあります。しかも多め。
ザップ・エレクトロスピリット:電撃で一旦リセットできる。4秒間経ち最大ダメージになる直前のザップが効果的
アイススピリット・フリーズ:凍結で一旦リセットできる
ザッピー・エレクトロウィザード・エレクトロジャイアント:何度も電撃でリセットできる。
1つめが雷系や氷系です。ダメージが大きくなる前にリセットされてしまっては、収束攻撃の真価を発揮させてもらえません。
コウモリの群れ、ガーゴイル、ほか
2つめが小物系や群れ系です。単体攻撃で数の暴力には勝てません。
巨大雪玉・ファイアボール:ノックバックでターゲットを外せば、リセットできる
トルネード:移動させてターゲットを外せば、リセットできる
そして3つめは、ノックバック系。これはリリースから2年後の2018年に追加された要素です。建物であるインフェルノタワーには無関係で、インフェルノドラゴンがユニットであるがゆえに増えてしまった弱点です。
◇
まとめると、クラロワで唯一収束攻撃を持つ飛行ユニットにして、攻守においてピーキーな存在。それがインフェルノドラゴンなのです。
カードの歴史
このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki)
2016/09/30 リリース
2016/12/25 上方修正(HP:5%増、攻撃目標再設定時間:0.4秒短縮)
2017/06/12 上方修正(HP:7%増、攻撃目標再設定時間:0.2秒短縮)
2017/12/11 不具合修正(盾の戦士やダークプリンス、60式 ムート等のシールドが破壊された後、ダメージがリセットされない不具合の修正)
2018/02/12 下方修正(攻撃目標再設定時間:0.2秒増加)
2018/08/06 下方修正(射程:4.0→3.5、ノックバックが有効になり、攻撃もリセットされるように)
インドラの歴史でポイントになるのは、攻撃目標再設定時間の増減です。
先ほど詳しく説明したように、実際のバトルでのインドラはザップや雪玉でリセットされるのありきな存在なわけです。そこで大事になってくるのが、攻撃目標(ターゲット)を再び攻撃し始めるまでの時間。このコンマ数秒の増減が生死を分けてしまうんですね。
現状そこそこの立ち位置に落ち着いているインドラですが、この先テコ入れが必要になった場合、調整対象になるのはやはりこの攻撃目標再設定時間なのではないかと思います。
よく使われているデッキ
現在このカードはどんなデッキで使われているのでしょう?(RoyaleAPI)
インドラの使用率1位デッキは、バルフリ(バルーン・フリーズ)でした。がっちり守ってエリアドを稼いで、チャンスでバルーン+フリーズの極悪コンボを決めるのが必勝パターンです。相手の油断を突いて、敵陣まで到達したインドラにフリーズを添えるのも非常に性格がわるいです(賛辞)
その下を見ていくと、使用率2位がラヴァデッキ、使用率3位はメガナイト枯渇デッキ、使用率4位がラム神器デッキでした。
各デッキの中心となっている進化ババや進化ナイトの弱体化が発表されましたし、あらたにコウモリが進化することも予告されましたし、10月シーズンの使用率は風向きが変わっていくのかもしれません。
どのデッキにも共通して言えることですが、インドラは高HPユニットに無類の強さを発揮できる反面、弱点の多いカードでもあります。相手のデッキのどのカードにぶつけるべきなのか、間違えないようにしたいですね。
◇
今回はここまで。
それではまた次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■
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+ 関連:当時の紹介動画・記事
▽ドズル
▽きおきお
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+「#クラロワ今日は何の日」とは?
「 #クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえっていく、筆者kabutomの年間企画です。2023年を通して、note・X(Twitter)・Instagramで展開しています。
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