見出し画像

クラロワリーグ | CRL Asia | 2019-S1 | GameWith(JPN)

クラロワリーグ アジア」(Clash Royale League Asia, CRL Asia) 2019年 シーズン1 の開幕ロスターが2019年4月16日、発表された。CRL Asiaは全12チーム(58選手)で構成され、そのうち日本から参戦するのは4チーム(19選手)。

日本チーム紹介3回目となる今日は、日本4チームの1つGameWith(GW)の2019年 シーズン1 の開幕ロスターについて、選手1人1人チェックしていこう。


Team info.

GameWith(GW)  CRL Asia JPN-Div Wiki
ユイヒイロKK/ZEROS(選手→監督)
IN: ブロッサム(new)/Rolaporon(元PNS)/焼き鳥(元FAV)
OUT: アマテラスshun/大庭(監督)

GameWith(GW)の2018年は、S1: 地区1位 & Playoff準優勝、S2: 地区3位という結果だった。殊にS1の開幕からの快進撃はクラロワファンに強い印象を残した。S1とS2の間にはアジアプロのカップ戦「ACGHK 2018」(香港)へ日本代表として招待された。
2018年をshun-kk組とアマテラス-ユイヒイロ組という2組の強力な2v2ペアで戦ったGWだが、shunアマテラスはチームを去った。2019年は誰と誰がタッグを結成するのだろうか。
強面の外見と裏腹な繊細なサポートで選手を支えた大庭監督も、ZEROSにその座を譲って退任。お疲れ様でした。

◆ ◆

ブロッサム/Blossom

・CRL: Rookie
・Clan: change white
・Trophies: 6565

ブロッサム/Blossomは、今季GW入りしてプロ活動を始めるルーキー。CRLの登竜門である「20勝チャレンジ」の開催が発表される1週間も前(3月8日)に、twitter上にてプロ志望を公言し、見事達成した有言実行の男である。プレイヤー名の由来は『ガンダム』だそうだ。
好きなカードにはP.E.K.K.Aを挙げており、”愛”言葉は「I love P.E.K.K.A !」になりそうだ。肝心のP.E.K.K.Aデッキの腕前については、彼のYoutubeチャンネルにリプレイ動画が挙がっているぞ。

座右の銘 打つ手は無限 (Press Releaseより)


KK

・CRL: GW(2018 S1,S2)
・Clan: Deep swamp, Aeon Esports
・Trophies: 7235
・Titles: RPL世界3位タイ, 「FAV Gaming Cup」準優勝, Best Season 4th (2018/12)

KKは昨季に続き今年もGWで活動することになった。全試合韓国開催という今季の規定は現役高校3年生の彼にとってシビアなものだが、そのハードルを乗り越えCRL Asiaに参戦してくれたことにまず感謝したい。彼よりさらに若いプレイヤーたちの為にも無事両立を果たしてほしい。
高校生としてのKKには心配が先に立ってしまうが、選手としてのKKには一切不安を感じない。昨季後半からのトップフォームは年をまたいでも続いており、オン大会の決勝で彼の名を聞くことは多い。もともと代名詞だった呪文枯渇デッキに加え、ロイジャイデッキも世界トップクラスの武器にまで磨き上がった。アジア最強の一角としてチームのみならずCRL Asiaを牽引する存在の1人と目されている。

座右の銘 俺に勝てるのは俺だけだ (Press Releaseより)


Rolaporon

・CRL: PNS(2018 S2)
・Clan: カルーアミルク❤, ホワイトルシアン❤
・Trophies: 6922
・Titles: Best Season 40th (2017/3)

Rolaporonは2018年S2からPNSでプロ活動を始め、今季はGWへ移籍した。
彼は高回転系を中心とする幅広い持ちデッキと冷静なプレイングを武器に、ルーキーシーズンにしてCRL Asia S2を席巻した。その高いスキルの一端は彼のYoutubeチャンネルのプレイ解説を見ることで実感できる。
そんなRolaporonだがPNSメンバーとして出場した「世界一決定戦2018」では、当時Vivo Keyd(CRL LATAM)に所属していたJavi14に完敗。悔しい思いをした。今季環境を変えたのも彼の雪辱に向けた向上心ゆえだろう。チームメイトにKKがいるGWは彼が牙を研ぐのに最適な環境だ。

座右の銘 何事も経験 (Press Releaseより)


焼き鳥/Yakitori

・CRL: FAV(2018 S1,S2)
・Clan: なんと宝箱はミミックだった!
・Trophies: 6995
・Titles: 「CRL Asia」2018 S1 ベスト2v2ペア

焼き鳥/Yakitori は2018年シーズンFAVで活躍し今季はGWへ移籍。”RAD-焼き鳥の2v2黄金ペア”で一時代を築いただけに彼とRAD(PNSへ)の同時移籍は日本のクラロワコミュニティに衝撃を与えた。
彼の得意デッキはクロスボウだが、少ないエリクサーで相手の攻撃をいなす老獪な防衛スキルは2v2でも存分に発揮された。GWでも2v2を主戦場とすることが予想されるが、誰と新コンビを結成するのか大注目ポイントである。(筆者はユイヒイロとのYYコンビを予想する。みんなも予想してみよう!)
2019年も頑張ってね、やきちゃん!(はあと)

座右の銘 万里一空 (Press Releaseより)


ユイヒイロ/YUIHIIRO

・CRL: GW(2018 S1,S2)
・Clan: HAYUIKOTO
・Trophies: 6916

ユイヒイロ/YUIHIIROもKK同様、2年連続でGWで活動することになった。
ラヴァハウンドをメインウェポンとする彼だが、大物デッキを操る技術は2v2でもいかんなく発揮された。CRL Asiaでは1v1の印象が強くないが、S1とS2の間に行われたカップ戦「ACGHK 2018」では、あのLittleChen(NOVA)を壮絶な死闘の末破ったりもしている。
謎に包まれたユイヒイロのパーソナリティに触れたい方は、MirrativeYoutubeに手を伸ばしてみよう。彼の冒険家と言うべきか探検家と言うべきかな若者としての一面が窺える。選手生活で忙しいとは思うが、韓国からの配信も期待しておこう。

座右の銘 努力は天才を上回る (Press Releaseより)


ZEROS(監督)

・CRL: GW(2018 S1,S2)
・Clan: Nova I stones
・Trophies: 7029
・Titles: 「クラロワ日本一決定戦」3位

ZEROSは昨季GWで選手として活躍したが、今季は同じチームで監督へと立場を変えCRLに臨む。選手として天国も地獄も味わった彼だけに、選手が苦るしい時に寄り添える監督になれるはずだ。
とはいえ「名選手、名監督ならず」という警句があらゆる競技シーンで口にされるように、選手から監督へというのも決して安易な道ではない。クラロワ以外の面では周囲の力をうまく頼りつつ、いい結果へとチームを導いていってほしい。


◆ ◆ ◆

【クラロワリーグ アジア】日本4チームの全19選手が決定!新規加入選手や、チーム間の移籍も! (クラロワ日本公式、2019/4/16)
“クラロワリーグ アジア2019年”プロ19名が決定!チーム間の電撃移籍や新選手も (ファミ通App、2019/4/16)
4月25日韓国で開幕「クラロワリーグ アジア2019」日本代表4チーム計19名のプロ選手が決定! (おたくま経済新聞、2019/4/16)
「クラロワリーグ アジア2019」が25日開幕 日本チームの選手披露 (毎日新聞、2019/4/16)

◆ ◆ ◆ ◆

+. League Information

クラロワリーグ アジア」Clash Royale League Asia, CRL Asia
Official HP(JP/EN/CN/KR)
https://crl-asia.com/jp/
Youtube(JP) クラロワリーグ アジア
https://www.youtube.com/channel/UCtECyE5fuzAqMi1zNLnttIg/featured
Youtube(EN) Clash Royale League Asia
https://www.youtube.com/channel/UC93yASowKvnrUpvWsCe4F7A/featured
Youtube(CN) 皇室戰爭職業聯賽 亞洲賽區
https://www.youtube.com/channel/UCpmxCb5IK9HrN91zqGIt20w/featured
Youtube(KR) 클래시 로얄 리그 아시아
https://www.youtube.com/channel/UCHckjM64zrnMdB-D8cvuPew/featured

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?