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【十六夜杯】公式賞・勝手に賞ありがとうございました

もしももれてたら、優しく教えてください。

(俳句)

稲妻や宇宙の裂け目から一雫

激しいイメージのある稲妻を「一雫」と表現するところに。広大な宇宙からながめれば、稲妻は宇宙の裂け目、それもとても微小な割れ目から、そっと一雫だけ漏れ出た輝きなのだと。そんなことに気づかせてくれます。(dekoさん)


秋の音1/fゆらぎかな

ただ当たり前のように食卓のキャンドルに火を灯し、薪をくべて暖炉に火をつける。食器の音、お料理の音、そしてゆれる炎が、1日を疲れを溶かしてくれました。何か忘れていたものを思い出したようで、嬉しかったです。(しろくまきりんさん)
優しい揺らぎの音。癒されますね。(のんちゃさん)


語りえぬもの語る友月の宴

みんなで焚火を囲んでいる時のことを思い出しました。無言で火を見ているだけなんだけど、心は繋がっている感覚。(大橋ちよさん)
話すことが困難だったヴィトゲンシュタインなのですね。月の夜に語り尽くさなくても分かり合えることってあるような気がします。(西野圭果さん)
言葉で語ったわけではないのかもしれない。一目、見つめ合うだけで、お互いに、一万語を尽くして語るよりも、わかり合えることがある。(ぱんだごろごろ)
「こと」ではなく「もの」としたことで、やはり深い意味になるなと思いました。一見、片方の「語る」は不要かと思いきや「語る」のリフレインも心地よく、効果的と思います。(十六夜さん)


(短歌)

ぐずぐずと居座る夏に遠慮して
勝手口より上がる秋かな

いらっしゃいませ〜。そろそろ、玄関から堂々とあがれる気候になってきました。(てまりさん)
夏が居座っていたなと思ったからです。(おはようよねちゃん)
おとぎ話のような、絵本のような、漫画のような、そんなほっこりする場面でありながら、「え!? 秋、いつのまに!?」という実感も表していて、すごく面白い~と思いました。(大橋ちよさん)
勝手口より上がってくるのは、どんな人かな。どんな秋かな。ぐずぐずと居座る夏は、どんな人かな。どんな夏かな。想像して楽しみました。そして、まだ夏だと思っていたら、秋は来ていましたよね。(茉叶さん)
9月になっても10月になっても暑い暑い、いつまで夏かと言っていたら、気づけば秋になって肌寒くなってしまいます。そんな季節の移り変わりが素敵な言葉で綴られています。(あずきさん)


秋茜鈴虫葡萄チャイコフスキー
光も音もすきとおる秋

なんでチャイコフスキーなのかわかりませんが、チャイコフスキー聴きたくなりました。そういえばをバーンスタインを聴いたな。(やどかりさん)


(川柳)


🧔「立駐で秋見つけたよ」
🙅‍♂️「それは空き」

空きいいなと思いました。このような句が並んでいたので、やや不思議な方かと思ったら、知っている雪ん子⛄️様でした。(おはようよねちゃん)
どんな秋を見つけたのだろう?と思ったら・・・
「それは空き」嬉しいですよねー。駐車場の空きスペース!(茉叶さん)


🧔「舟唄を歌った八代…」
🙅‍♂️「それは亜紀」

裏では川柳かどうか審議中だったそうですが…とにかくウケた🤣(西野圭果さん)
もうもう、ずるいよねぇ❣絶対笑っちゃう(≧▽≦)
連作の中から一句抜き出して賞状にしました👍
絵文字化けちゃったの、ごめんなさ~い💦 👈ツメが甘い💦(これでも母さん)


🧔「ピアノ弾くアンジェラなんとか…」
💁‍♂️「もう飽き飽き」

飽き飽きするくらい、弾いてくれ!歌ってくれ!それが青春! そいで、わたしは、息子がね、もしもよ、伴奏したらば号泣する自信しかない。バスタオルやわ〜。会話方式の川柳 なんて、斬新!


参加賞、スタッフ賞やら、色々もらったよー

たくさんありがとう⛄️
たくさん感謝🙏



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