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日本企業の弱点を突く「サボタージュ・マニュアル」をレビューしてみた


"Amazonレビューではちょっと物足りない"
"忙しいけれど読書もしたいが、読む本は価値あるものにしたい"
そんな読書好きのためのレビュー特化型ノート

有料部分からは書籍の所感、要点のピックアップ、キーワード、目次などを掲載していますので、読みたい本なのかを手短に確認することができます。

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-基本情報-

書名
「サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質」

著者
「越智 啓太 (おち けいた)」 法政大学文学部心理学科教授
「国重 浩一 (くにしげ こういち)」 カウンセラー

出版社
「北大路書房」

初版年月
「2015年7月」

その他
 推奨者「津田 大介」「メンタリスト DaiGo」


-書籍概要-

 戦時下における心理戦を専門に行ってきた米国諜報組織「OSS」が、敵国の妨害活動を行うために使ったマニュアルのうち、組織をターゲットにした箇所を抜粋、解説した本。

 機密情報であった本マニュアルが公開された際、ネット上では「日本の企業あるある」が実はスパイによる妨害活動そのものであると皮肉めいて広まった経緯があり、そういった背景も踏まえ警鐘を鳴らす意味も込め本書籍は出版された。


-こんな人にオススメ-

 ・日本企業の在り方に疑問を感じている人
  「なんだか会議が多い気がする」
  「みんなで話し合っても結局何も決まっていない気がする」

 ・組織活性化を図りたいが、本質的な問題点が良くわからない人
  「従業員の生産性とモチベーションの両立が難しい・・・」
  「いろいろ課題がありすぎて全容がつかめない・・・」

 ・高度で知的な愚痴を言うときのネタにしたい人
  「ねぇねぇ知ってた?アメリカのスパイが使ってたマニュアル」
  「校長先生って実はスパイだったんじゃないかな」


オススメ度

 5段階評価:★★★★☆

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