（画像はいらすとや様より引用、一部筆者加工）

　毒祖母の話をする前に我が家のイかれた面子と遍歴を紹介します。

我が家のイかれた面子

①毒祖母
私の祖母。夫(私の祖父)とは死別。マウントと人の悪口が大好物な残念な人。毒親タイプとしては「混在型愛着スタイル」で自己愛性、依存性、強迫性、妄想性パーソナリティ障害の傾向が強い。パーソナリティ障害のデパート。

②母
私の実母。離婚経験あり。毒祖母のサンドバッグ。「回避型愛着スタイル」で依存性および回避性パーソナリティ障害の傾向が強い。

③伯父1
私の母の兄つまり私にとっての伯父。既婚。とうの昔に毒祖母から独立。遠方に住んでいるため長らく毒祖母に会っていない。親族内では一番まともで愛着スタイル、パーソナリティ共に安定傾向。

④伯父2
同上。未婚、子なし。男と言う理由だけで毒祖母に甘やかされて育つ。現在も毒祖母と同居。自己愛性および回避性パーソナリティ障害の傾向が強い、自己中で事なかれ主義男性の典型。

⑤父
私の実父。母との離婚後から消息不明。おそらくギャンブル依存症。回避型愛着障害、依存性および回避性パーソナリティ障害の傾向があった可能性が高い。

⑥姉
私にとっての実姉。成人済み、未婚、社会人。うちの家族内ではだいぶまともで愛着スタイル、パーソナリティも安定傾向。

⑦私
成人済、未婚、社会人。回避性の傾向が強い両親から生まれた演技性、回避性、妄想性パーソナリティ障害の傾向が強いパーソナリティ障害のサラブレッド。

我が家のイかれた遍歴

　両親の離婚をきっかけに母、姉、私が毒祖母の家に同居開始、すでに伯父2は同居済み。衣食住は保障されたが、毒祖母から必要以上の生活費を要求された上に度重なるモラルハラスメント(※以下モラハラ)を受けて疲弊していく母。一方毒祖母は所属サークルやご近所付き合いで毎日マウントを取ったり「離婚して出戻った娘と孫を面倒見る良いおばあちゃん」を演じたりすることで生き生きとした様子。

　姉、私の進学や就職をきっかけに毒祖母のモラハラが激化。さらなる生活費やその他金銭を要求され、母が体調不良に。その間は姉や私の給与、アルバイト代でしのぐ。毒祖母は某サークルで相変わらずマウントを取り、孫の進学や就職をだしに自慢話を繰り返す日々を送る。

　毒祖母本来の性格と持病やその他疾患の進行により、サークルに参加できなくなる(トラブルによる出禁の可能性？) 。買い物依存症に陥り、抑うつ状態になるとモラハラや暴言がますます激化。自分たち安全確保のためにひとまず家庭内別居を選択、後に毒祖母からの自立を決意。毒祖母に知られないように貯金、物件探し、荷造り、買い出しを密かに進め、別居することに成功、現在に至る。

　毒祖母からの離別は成功したが、毒祖母の予想外の襲撃やたまに起こるパーソナリティ障害全開言動に辟易する日々。物理的に別居しても毒親や毒家族から完全に逃げ切るのは困難を極めることを実感しながら当記事を認めた次第である。

　次回は私にとっての大魔王様である毒祖母について詳しく述べていく。