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和×現代 活動コンセプトを考えてみた

和を考えようプロジェクト(勝手にひとりプロジェクト)の話。

考えると決めたら色んなアイデアや景色が見えるようになった。
書きたいことが沢山ある。

でも個々のあれこれを書く前に、軸ー活動のコンセプトを考えたいと思う。

ただ、シンプルにするのはいいけれど、コンセプトのないシンプルさはただの抜け殻。
和ものとはなにか。コンセプト大事。定義ともいうかも。それをもうちょっと考えないといけないなぁ。

コンセプト。
一本の軸。
私の理想と行動原理を言語化する。自分の行動が抜け殻にならないように。途中で変えてもいい。画風が変わる作家は全然いるし。

で、こんなコンセプトを考えた。

ーー

この地(日本)に生きた大先輩が残した創作物に、

素直におどろき、いつくしみ、刺激され、

生まれたエネルギーをもって新しい「いま」をつくる。

ーー

私は和ものが、古くて尊重すべき文化だから好きなんじゃない。
すなおにカッコよいから好き。

カッコよいものを見て、すごいとおどろくから、私もなんかやりたくなって活動する。

保存するんじゃなくて、インスパイア。

和ものがあって、
それを好きな私がいて、
好きになったところををつきつめて新しいことをする。あ、じぶんで作れるかはまだちょっとわからないですが。

けれど、「新しい」に固執しない。
奇をてらわない。
「いいな!」と思ったところから出発することを大事にする。

なので和のシンプル化をなすにしても、造形の優れているところをとことん考え、萌え(誤字でない)尽くしてからやる。

これができればよい形の温故知新をやっていけるのではと思う。

そんなわけで当面は、いいなと思うものを色々と取りあげて書いてみることにします。


我が家の雛人形。すき!