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原点に返る~なぜ介護ライターになったのか~

うべスタートアップで開催された『TIP*S in うべ 自分の「やりたいこと」に気づく!ワークショップ』に参加してきました。

3回シリーズだったのですが、2回目は息子のインフルエンザ発症により参加できず。

それでも得たものは非常に大きかったです。

その後、帰ってから気づき点をブログに書きました。

自分の本当にやりたいこと~「TIP*Sinうべ」で見つけた本心~

これを書いた後で、ふいに自分がなぜ介護ライターになったのかを思い出しました。

私が介護ライターになったのは、家族の時間を大事にしたかったから。

私は、結婚前から病院の介護職として働いており、子供が生まれてからは日勤のみの勤務をしていたものの、土日祝日は休みではありませんでした。

娘は幼稚園と会社の託児所に加え、日祝は会社の提携している民間保育所を利用しており、一緒にいる時間はあまりなかったように感じます。

繊細な娘なので、年長さんの頃には非常に荒れていたこともあり、小学校に上がるのを機に、日曜日が休みの施設へ配置換えしてもらったのですが、家から遠くなったことと勤務時間が30分伸びたため、思ったほど家族の時間はとれませんでした。

そんな中で始めたライター業。

続けていくうちに「ライター収入だけで食べていけるようになったら、学校行事にも誰にも遠慮なく参加できるし、家族の時間も多く取れるようになるのではないか」という考えが生まれてきました。

得意分野であればベースがある分、他の人との差別化が図れることや、兼業で効率的にやって収入アップを目指せるのではないかと考え、「介護ライター」と専門ライターとなることを決めたのが、1年ちょっとくらい前だったと思います。

その後転職して比較的時間に融通の利く仕事となったため、そんなことはすっかり忘れて、なんだか大きなことを目標に掲げていました。

だけど、今回のワークショップを経て、「介護ライターとして確実に安定した収入が得られたのなら起業したい」「家族が喜ぶ環境を作る時間が欲しい」「家族優先の生活をしたい」という思いを思い出すことができました。

私は器用ではないので、今の状況で複数のことをある程度のレベルまでもっていくことはできません。

自分の中の優先順位が高いものをやる代わりに、他は最低限の最低限くらいしかできていません。

私が望んでいる未来は、今の状況になる予定じゃなかった。

でも、今から軌道修正して頑張っていけば実現は近いと思っています。

介護ライターという方向性自体は間違っていないと思うので、これからは今日思い出した自分の本当の目標に向かって、一歩ずつ進んでいこうと思います。

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