私とXの衝撃的な出逢い
私がXに出逢った日のことは今も鮮明に覚えています。
私は小学校5年生のある日、叔母の家に泊まりに行くことに。叔母宅には4人の子供がいて、1番上の娘であるAちゃんは当時すでに高校生でした。Aちゃんは割と早熟で、髪は茶髪、スカートは長いという、いわゆるヤンキーだったわけです。
その彼女の部屋に貼ってあったのが、Xのポスターでした。私はそのポスターを見ただけで、YOSHIKIのあまりの美しさに心奪われてしまったのです。
あれ?hideじゃないの?と思ったあなた。しばし、お待ちを。私のhideラブ人生は、実はYOSHIKIからスタートしたのです。
当時のYOSHIKIといえば、フランス人形のような美しさ。もう男性なんて微塵も感じられない、むしろ人間ですらないほどの絶世の美女でした。
その美しいYOSHIKIがピアノを華麗に弾くと思いきや、半裸で髪振り乱しドラムを叩きまくる、なんなら破壊する。
人生始まってまだ11年の私には、X、特にYOSHIKIとの出逢いは、雷に100回撃たれたほどのものすごく衝撃的な出来事でした。当時CDなど買えるわけでもなく、Aちゃんにいくつかテープにダビングしてもらい、こうして私のXライフはスタートしました。
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