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私がケント・モリとHIDEに感じるもの

最近、ケント・モリのオンラインサロンに入りました。
私がケント・モリを知ったのは、2010年頃に放送していた「世界一のショータイム」という番組。
私はダンスとはずいぶん縁遠い生活を送っており、だんすのどういうところがすごいとかは全くわかりません。
けれども、初めてケント・モリのダンスを見たときに、ものすごい衝撃を受けました。
踊るのがうまいとか、そういうことでなくて、きっとこの人が持っている内側から出てくるなにかに、心が揺さぶられたのだと思います。

それから数年が経ち、娘がバレエを始め、今のスクールに移った後、ケント・モリのワークショップが近所であることをスクールを通じて知りました。
娘のスクールでは、バレエを中心にヒップホップやジャズダンスもやるのですが、娘はバレエ愛が強いこともあり、当初は「わたしにできるのかな」と不安げだったものの、参加することに。
保護者は中に入れないので、そこで何を学んだかは彼女しか知る由はないのですが、「次も行く」と言っていたので、何かを感じ取ったのでしょう。
その次の年もワークショップに参加し、その年はライブもあったので見に行きました。

ライブを見たときには、テレビで感じた以上の「内側から出る何か」を直に感じ、この人の発する言葉やダンス、表現の全てには何の偽りもない純粋な、むしろ神々しい魂のようなものに触れた気がして、本当に感動したのを今も覚えています。

オンラインサロンに入って、ふとケント・モリに感じる私の想いはどこかで感じた気がすることに気が付きました。
どこだろうと考えてみると、誰かにこんなふうに感じるのはHIDE以来だというところにたどり着きました。

私がHIDEに心惹かれたのは、彼が心から真剣に目の前のこと、先のことを見つめながら多くの人のことを考え、内側からあふれるエネルギーを着飾ることなく丁寧に私達に届けてくれていたから。
私はケント・モリに同じものを感じている。
だからこそ、この人が好きで、オンラインサロンに入ったのだと。

オンラインサロンのメンバーさんは、きっとケント・モリが発しているエネルギーやスピリットに共感し、自然と導かれて入ってきたのではないか。
そう思えるほど、熱く、でも暖かく人を迎え入れてくれるような優しい心を持っている人たちでサロンは溢れている。 

HIDEが亡くなってもうずいぶんと時間が経った。
彼に会うことはもう叶わない。
けれども、私はまたHIDEと同じくらいすごい人を知ることができた。
彼はまだ生きている。
そして、今、世界はたくさんの人と気軽に繋がれるような機能をもっている。
ならば、繋がらない理由などないのではないか。

私の世界はまた新たな扉を開くことができた。
ここからまた、私は一歩ずつ着実に歩いていこうと思う。
この世の中にケント・モリという人がいてよかった。
私は今日も前向きに、生きていく。

ケント・モリオンラインサロンは↓↓
https://lounge.dmm.com/detail/1637/
 

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