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もみじまんじゅうは生地重視で選ぶのだ

何かテーマやお題をください!

そう募集をかけてみた前回のnoteにありがたいことにいくつかコメントをいただいて。その中で一番ぶっ飛んでいたのが、もみじまんじゅう。

なんでもみじまんじゅうが選ばれたんだろう、ということが気になりつつ、もみじまんじゅうについて思うことをつらつらと書いてみる。

こんな人に向けて書いてます
・もみじまんじゅう好きな人
・もみじまんじゅうの味やお店を選べない人
・みどりん

そもそも大好きです、もみじまんじゅう


広島銘菓、もみじまんじゅう。めちゃめちゃ好きです。広島にいったときにはお土産としても自分で食べるようとしてもめちゃめちゃ買い込む。そして味を選ぶのにとっても迷う。

つぶあんかこしあんか、抹茶かチーズかチョコレートか。どれも絶対おいしくてどれも食べたいけれど、そんなにたくさんは買えないから、とっても迷う。

そして同時にどのお店で買うのか?もとても迷う。高津堂、藤い屋、にしき堂、そんなにとても詳しいわけではない私であっても、もみじまんじゅうのお店が複数あって、自分で買ったり、友達からもらったりでいろいろなお店のものを食べたことがある。

各お店の店名のロゴやもみじまんじゅうの形を見ると、ここの食べたことあるかも…と思い出せる。何かが違うのはわかるのだけど、実際何がそんなに違うのかはよくわかっていない

だから選ぶ時は大体何となくで選んでしまう。

それでも大満足できるのが、もみじまんじゅう。あのふわふわもちもちな生地が中に入っているいろいろな餡であったりチョコレートであったりを引き立てていて、外と中が絶妙なハーモニーを奏でている。

と、書いていて思ったこと、私はもみじまんじゅうの中身より、皮?生地の部分が好きだ。


外側の茶色いふわふわもちもちしっとりしている部分、あれが異常に好きだと思う。中身が無い部分を必ず最後に味わい尽くして食べている。

そういえばたまに半分に割って、中身の餡だけ先に食べて、外側だけ後でゆっくり食べるみたいな禁じ手な食べ方をしたこともある。(好きなものは最後に食べる派)

生地がしっかりと厚みのあるタイプのもみじまんじゅうだとたまらず生地だけで食べたくなるし、あとはもちもちタイプの生地もたまらなく好きだ。

だからおそらく私は味がいつも決められないのだと思う。どの味を食べたいか?よりもどの味が生地のおいしさをひきたててくれそうか?という少しねじれた視点で無意識に見ているんだと思う。

認知のズレに気付かないと本当に大切なものは見失う


急に真面目な感じになるけれど、こんな風に自分が大事にしていることって意外とずれていること多いなぁっていうことを最近良く感じる。

最近悩んでいた仕事でのこともそうだった。大切なもののために仕事をしているのに、仕事がうまくできない状態や状況にいらいらしていた。だからできない状態や状況をどう変えよう!ってすごく頑張っていて。

でもそんな風に頑張り続けて1週間、なかなか改善しない状況に燃え尽きた。そして燃え尽きた先でコーチングを受けて気が付いたのは、そもそも大切なものを持っていなかったこと。

モチベーションの源泉と思っていた、大切にしたいものはいつの間にか握りしめた手の中から消えていた。

もみじまんじゅうも大げさに言ってしまえばおんなじはなし。本当に私が大切にしたいのは生地の部分で、好きな触感の生地のもみじまんじゅうが食べられることが一番うれしいことのはず。

でもいつの間にか認知している部分がずれていって、生地じゃなくて餡子をベースに考えていて、どの餡子を食べたいか?を先に考えてしまったら好きな生地からは離れてしまって悲しい思い出になりかねない。

物事本当はとっても単純でシンプルな話なのに、気が付いたら自分の認知している場所が変わっていって、簡単だったはずの幸せがどんどん遠いものになっちゃうんだなーって思った。

物事を難しく考えちゃうプロフェッショナル、少しずつ卒業していけたらいいな。

もみじまんじゅうとわたし、これから


今回、みどりんのおかげでもみじまんじゅうについて考えを巡らせて、改めて私ってどんなお菓子が好きなのか?が明確になったような気がする。(多分もみじまんじゅうに限らず、少なくともまんじゅう全般で同じだと思う)

大事なのは餡子の味じゃなくて、生地。特に生地の触感が大事。もちもち系の生地を使っているもみじまんじゅうが自分は好き。

餡子は生地の引き立て役として自分は認識しているから、まずは生地をベースで好きそうなお店を選ぶところから始めるとよさそう。

好きな生地を作っていそうなお店が見つかったら、そのお店の味のバリエーションの中から一番好きそうな、一番生地をうまく引き立ててくれそうな餡子を探す。

それが今の自分にとって一番幸せにもみじまんじゅうを選ぶ事ができる道そうだなって思った。味覚がもっと繊細になったり、色々なものを食べたらまた優先順位が変わるかもしれないけど、それはそのときに調整すればよい。

今はまずは生地!で選ぶ!そんなシンプルな選び方が自分を楽しくしてくれそうな予感がしている。

ここまでもみじまんじゅうについて書いていたら、すごく食べたくなってきてしまった。。。

普段はその土地の銘菓はその土地で買う!と決めているけれど、今回だけはデパートの銘菓集まっているところとかで買っちゃってもいいかな…なんて誘惑にすでに負けそう。

だってもみじまんじゅうは、楓の形をしているからそもそも大好きなんだもん!


ここまで読んでくださってありがとうございました。いつも以上にまとまりのない謎めいた文章になってしまったかもしれないけれど、好きなものを一つ取り上げてそこについて考えてみると自分が気付けてなかったこと(生地が好き)を改めて認識できてよかったなーと思っています。

みどりん、素敵なネタをありがとう!ぜひなんで【もみじまんじゅう】を選んだのか教えてください(笑

唯一のもみじまんじゅうの写真、レモン味

いつもサポートありがとうございます!自分のスキを探しに、本の世界やカメラの世界などなどへの旅費にしてまたnoteに記録します。これからもよろしくお願いします!