人生フラフラロンドン日記 ~Week 74~
ロンドンに来てから74週間が経過。更新、頑張ります。言うなればこれで夏を振り返っている節がある。謎のお気持ち表明まとめはリアルタイムじゃないので、追いつくまではお休みです。
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1.
BFIでガーウィグ特集。『バービー』公開記念ということもあり、BFIのグレタ・ガーウィグ特集で『フランシス・ハ』を観に行った。もう何度も観ているぐらい愛している作品だが、実際に映画館で鑑賞するのは初めて。あらためて観賞後には「僕はグレタ・ガーウィグを…愛している…」とわなわな震えてしまった。初めて観た時よりも、自分の年齢が作中のフランシスに近づいて、より映画の解像度が高くなった気がした。当初は「なんでこんな風になるんだろう」と思っていた人物の心の動きが「そうだよね、分かるよ」と、今なら友人の話を聞いているように感じた。
実はイギリスに来てから、ちゃんと映画館に行くのは初めてのこと。昨年までは出来なかったことを少しづつ取り戻しているような気がする。下記は大好きなセリフです。
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2.
Bathにショートトリップ。アムステルダムに引っ越して行った友人がロンドンに遊びに来ていたこともあり、せっかくだからとショートトリップをすることに。そんなこんなで足を運んだのは南西部のBath。名前が物語っているように、イギリス唯一の温泉が湧いている街である。市街全体が世界遺産に登録されており、のんびりとした時間の続く綺麗な街だった。
見所はやはり2千年以上も前にローマ人たちによって建てられた「The Roman Baths」という公衆浴場だろうか。温泉以外にもスパやレジャーブースもあり、何だか現代のスーパー温泉に近いものを感じた。ちなみに今でも温泉が湧き出ている。
しかしまあ挙げてみればこんなものだろうか。Bathは思った以上にのんびりし過ぎていて特に何かコレ!というものもなかったのだ。でも久々の友人と近況を話すには贅沢すぎるぐらい時間がゆっくりと流れる場所だったかもしれない。
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3.
ライブとパーティー記録。
WindmillでThe Lounge Society。サマソニで初来日が決まってから初めて観に行ったんだけど、やっぱりグワーっとやられてしまった。バンドはもちろんカッコいんだけど、やっぱりWindmillという今のUKインディー・シーンの震源地のような箱で観ることにとても意味があったような気がする。
昨年ぶりとかぐらいのbeaちゃん! 毎夏恒例のSomerset Houseシリーズは行かなきゃねということで急遽観に行くことに。やっぱり街の中心地の宮殿ど真ん中というロケーションは最高だな。これでもかってぐらいロンドンを感じられる場所だと思う。前日まで体調を崩していたらしい彼女だけど、蓋を開けてみればやっぱり圧巻のパフォーマンス。「Glue Song」がこの初夏のアンセムだったのは間違いなかったな。
Somerset Houseは昨年のsquid以来でした。あの日は元恋人に振られた翌日で正直、何も耳に入ってこなくて、ただ帰り道に緑に茂った街路樹を見て夏なんだなと感じた記憶がうっすらある。そんなこと思い出して「1年よく生きましたね」と自分を褒めて帰った。
CauseでLSDXOXO。これにいたっては特にいうことなし!普通にいいDJだったけど、出番が思ったより早くてLSDXOXOがやってるってことに気づかないまま始まっていた。楽しい華金には間違いなかったです。てかLSDXOXOって名前がやばいな。
日曜日はフラワーマーケット行ってからのUnfoldでした。ハードテクノは丁寧な暮らし? 珍しく友達みんながバス帰宅で賑やかな帰り道だった。
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プロのパスタはやはり美味しい
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