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年収で人を判断すると無知が露呈するという話 |年収でイキってるのは基本雑魚

どうも、ボルゾイです。

わたしは新卒2年目で年収1000万を複業で稼ぎ、イキりちらかした結果転落した過去を持ちます。

さいきん、ツイッターのタイムラインで

「俺は外資系だから、日系リーマンとは違うんだぜ」
「俺はIBDだから。年収700万以下ってなにやって生きてるの?」
「わたしはフリーランスなんで、年収5000万です。サラリーマンの人、生きててたのしいですか?」

といった投稿を目にします。こういう投稿を見ると

「あちゃ~。な~~~んも知らないんだな世の中のこと」

という気分になってしまいます。

資本主義社会なので、年収が高くなるということは納税額が多くなり、国に貢献していることになります。

行動の自由度も高くなり、なんだかマリオのスター状態になった錯覚を覚えるのも無理はありません。

ですが、断言します。年収でイキると無知を露呈することになります。

この記事では年収1億以下でイキったことがある方や、人を年収で判断して見下してしまう癖がある方に読んでほしい記事となっています。

それ以外の方も、いわゆる「高所得者」がどういった仕事をしているかざっくり解説するので、年収に興味津々な方は是非読み進めてください。

年収1億までのざっくりとした分類

まず最初に、年収別の業種やロールを紹介します。

1億円まであるよ!年収別やってることリスト

◯~200万
アルバイト、パート、ブラック会社の事務
サラリーマンを舐めてフリーランスになった人

◯200万~700万
時給制で働くサラリーマン
駆け出し自営業

◯800万~1000万
雇われ社長
有名な上場会社の社員
歩合制の結果が出はじめた営業マン(不動産、保険、証券等)
登録者20~30万人くらいのYoutuber

◯1000万~2000万
零細企業のオーナー社長
歩合制のエース級営業マン(不動産、保険、証券等)
フリーランスで少し結果出た人
上場会社の役員
メガバン、外資、投資銀行、ファンド等の高給サラリーマン(LV1)
士業(未独立)
登録者30万人以上のYoutuber

◯2000万~1億
メガバン、外資、投資銀行、ファンド等の高給サラリーマン(LV2)
M&Aブティックファームでバリバリ成果を出している人
歩合制のレジェンド級営業マン(不動産、保険、証券等)
証券会社の支店長
ファンドマネージャー
士業(独立)
高給エンジニア
ネットワークビジネス(MLM等)の上位層

◯1億~
神がかった技を持つトレーダー
ネットワークビジネス(MLM等)のトップ
ファンド系列の上位職
上場会社のオーナー社長
鬼稼ぐアフィリエイター
高給エンジニア
発明家
その他 自営業or経営者

働いている会社の給料体系で変動するので、サラリーマンの方は一概に枠にあてはまってないかもしれませんが、お許しください。

ざっくりとサラリーマンの限界は1億。それ以上は自営業・経営者等でないと厳しいよといった分け方で見て頂けると幸いです。

年収でイキる人は雑魚

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表を見てくださったらわかるように、世の中上には上がいます。

サラリーマンはだいたい受注額の10~30%が給料にオンされるマックス値なので、一人で10億の売上を叩き出さないと1億の壁を突破できません。

それは相当に厳しいので、ざっくり1億が到達できるギリギリのラインかなと考えています。

これは逆を言えばサラリーマンでも年収1億行く人はいるということです。

なので年収1億以下の人がイキってたら、基本的に社会を知らない無知な人と思っていいでしょう。

よくフリーランスの方で「雇われ」の時点で負け組。みたいな論調で話す方をみかけますが、滑稽すぎて笑うこともできません。

年収でイキる人を見かけたら、あたたかい目で見守ってあげてください。

20代ならゆるしてやってください。社会を知らないだけなので。

30代をこえてたら縁を切りましょう。

なぜ年収800~1000万で人はイキるのか

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はい、過去のわたしです。

この心理って経験したからわかるんですが、日本で一番調子にのっちゃうのがこのレンジなんですよね。

なぜなら「時給的な働き方をする一般的なサラリーマンが生涯をかけても辿り着かないギリギリのライン」だからです。

800万越えてくると「人によっては40年かかっても到達しない水準を達成したおれTUEEEEEEE」となるわけです。幻想ですが。

たちが悪いんですが、この給与レンジって一発当てたり運が良いとポンっとのっかれてしまうんですよね。

マグレあたりでも到達できてしまうので、そりゃあもう調子にのりまくります。

日本でも数%しかいない場所に到達するので、けっこう人を下に見てしまいます。

どや、あんさんわいより稼げまっか?みたいな。カスですね。

ですが正直、一番うらやましい給与レンジでもあります。「井の中の蛙大海を知らず」なのですから。

年収1000万を越えると謙虚な方が増える理由

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シンプルに、周りにいる人が自分の5~10倍稼ぐ化物だらけになってしまい、井の中の蛙が大海を知るからです。

この領域に入ってくると「自分って実はすごくないのかも」「こういう稼ぎ方もあるのか、自分なんてまだまだだな」となります。

事実、わたしはなりました。

関連記事→毎週加筆される自己紹介

「わたしなんて年収1000万程度ですよ」

このセリフ、イヤミでもなんでもないんです。心の底から、こう思ってます。

そもそも、年収はその年の業績で移り変わりますし、社会を支えてくれる人々のおかげで入ってくるものです。

経営者を相手にする職業だとしたら

労働者→経営者→高給の方

というお金の流れになります。

考える力が著しく低いお猿さんでもない限り、自分の生活を支えてくれるのは誰かわかるはずです。

年収が数千万を越えたとしても、イキらず謙虚にやっていきたいものですね。

おわりに

以上が、年収でイキる人は雑魚という話でした。

しかし人間性はどうあれ、年収を一定以上稼いだ人はそれなりの努力・知性でのしあがった人ということは間違いありません。

ある程度のリスペクトは持ちながらも、イキリ続けているようならそっと距離を置きましょう。

個人的な話ですが、年収は上げると視野や視座が高まります。

わたしのnoteを読んでくださる意識がバキバキに高い方にはひたすら仕事に打ち込み本業・副業で高年収を獲得してほしいです。

関連記事→20代で金融商品を買うデメリットを元証券マンが解説します

副業についての稼ぎ方はこちらのnote、本業や転職についての情報は「BOLCOM」というブログで発信しています。

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では、また次の記事でお会いしましょう。

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