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「世界の絶景」      5.海と空     その4.海辺のスナップ


1.ダーバン(南アフリカ共和国)

 ダーバンは、ヨハネスブルグやケープタウンと共に南アフリカを代表する大都市の1つで、古くから高級リゾート地として知られている。
 静かな波音が漂うダーバンのビーチは、美しく優雅なリゾート地として古くから名高い。
 碧い海、広がる砂浜、躍動する波。ここには、さながら自然がそっと微笑むような優雅さがあるのだ。
 公共施設やサメの保護網といった安全策が完備されており、世界的にも有名なサーフィンの聖地として知られている。
 朝早くビーチに足を踏み入れると、思い思いのサーフィンやボディボードの道具を手にした人々が準備を始めていたり、すでに波乗りに興じている人々にも出会い、まさにスナップ撮影の被写体には事欠かない。

ただいま準備中です

◆波乗りに興じるサーファーたち

オット"お見事"!!

2.”黒海の真珠”といわれるオデッサ

 今は「オデーサ」と呼ばれる「オデッサ」は、ウクライナ南部、黒海に面した港湾都市である。 
 この港は古くから貿易港として栄え、世界の多くの人々が集まった。
 歴史的に異なる国々の支配を受けてきたため、、住民はウクライナ人、ロシア人、ユダヤ人、ギリシャ人、ルーマニア人、ブルガリア人、トルコ人と多様であり、建物にもイギリスやフランスの影響が見られ、非常に国際的な雰囲気を持つ都市となった。
 港町で撮ったワンショットにも国際色が滲んでいた。

3.ガラパゴス・バルトロメ島(エクアドル)

 ガラパゴス諸島のバルトロメ島の北側の港に着いた。
 ここでは、溶岩流のサンチャゴ島や、火口の周りに飛び出した溶岩でできた「バターコーン」など、最高の景色を撮影した。
 午後には島の南側のビーチに行った。港はなく、ビーチには観光船からボートに乗り換えて上陸した。
 アシカやペリカンなどが自然のまま生息しており、人間が近づいても逃げずに一緒に遊んでいるようだった。

ボートでビーチへ
人と遊ぶアシカ

4.ハバナ・バラデロビーチ(キューバ)

 ハバナ港からバスでおよそ2時間、バラデロのホテルについた。
 ここはヨーロピアン経営で「オールインクルーシブ」スタイル。
 飲食、アクティヴィティーがツアー料金に含まれているので、水着とカメラだけ持参してディユースするだけで十分楽しめ、まさにリラックスタイムを過ごせる。
 ビーチにでると、絹の肌ざわりのようなきめ細かい砂浜がひろがり、ダンスに興じる若者たち。微笑ましい老夫婦。結婚式の前撮りするカップル等々、存分にスナップ撮影を楽しめるスポットだった。

5.モーレア島の「モツ」(仏領ポリネシア)

 モーレア島からボートに乗り、タヒチ語で「モツ」という小さな無人の島へと移動した。
 そこはただただ美しい海と空が広がっているだけで、言葉にならないくらい鮮やかな景色に魅了された。
 ビーチに近づくにつれて、ウェイクボードを楽しむ人々の姿が目に飛び込んできた。透明度の高い煌めく海に躍動するウェイクボードは迫力に富んでいた。
 文句なしに美しいサンゴ礁が広がる海を眺めたり、シュノーケルを借りて、エイとサメが水中で優雅な舞を繰り広げている様子を見たり、とてものんびりとした時間が流れる一日だった。



 




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