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開運霊学マスター 弟子の質問に答える 妙蓮①


【霊能者とはどんな人?】

私、妙蓮が皆様に代わっていろいろな疑問を師匠にぶつけてみたいと思います。

妙蓮「お師匠様」

「何でしょう?」

妙蓮「霊能者とはどんな人ですか?お師匠様はよく『私は霊能者じゃない、ただ本来持っている人間の長い間眠っていた能力を磨いただけだよ』とおっしゃいますが、お師匠様が知っている霊能者様とかおられるのでしょうか?」

👨🏻‍🦲「直接知っている霊能者と言えば、数人くらいかな~?知り合いの知り合いとかになるともう少し多いけど」

妙蓮「その方たちは、どんな能力を持たれていたのでしょうか?」

👨🏻‍🦲「ほう、関心がある?」

妙蓮「もちろんですよ、出来れば私も霊能力が欲しいです」

👨🏻‍🦲「霊能力と言えば姉弟子の『龍神麗華』の能力は私よりも鋭いものを持っているぞ!」

妙蓮「そうなんですね! でも、私は麗華姉さんが少し苦手です」

私の弟子の中で神通第一の龍神麗華

👨🏻‍🦲「あれ、どうして?」

妙蓮「少し怖いっていうか・・・」

👨🏻‍🦲「そうか、『麗華』の場合はオーラの大きさや強さがむき出しになっているからな~。でも、それはしょうがないな~、麗華を守護している龍神様の性格がそのまま出ているんだよ」

妙蓮「へ~・・・、ところで霊能者のお話はどうなっているんですか?」

👨🏻‍🦲「あ~、すまんすまん」

・生まれつきの霊能者

👨🏻‍🦲「霊能者と言っても、生まれつき物心がついたころから既に霊能を持っていた人と、修行をして身につけた人と、ある日突然霊能が開ける人とか、いくつかタイプがあるんだよ」

👨🏻‍🦲「どのタイプの霊能者も直接知っている人の話だが」

妙蓮「生まれつきの霊能者ってどんな人なんですか?

👨🏻‍🦲「それは、文字通り生まれつきだから、物心ついたころから何でもわかったらしいよ」

👨🏻‍🦲「特に幼少の頃は、「失せ物」と言って無くした物を探すのを得意としたらしい、というか見えていたといってたね」

👨🏻‍🦲「子供の頃も相談に尋ねてくる人が多くてなかなか小学校にもいかせてもらえなかったらしい」

妙蓮「その方は大人になっても霊能力があったんですか?

👨🏻‍🦲「あったね。というより死ぬまで変わらず霊能者だった方だ」

👨🏻‍🦲「ただし、私が見る限りでは霊感を与えていた神霊は途中でいれ替わっていたようだが」

👨🏻‍🦲「一瞬で何でもわかる方だった」

👨🏻‍🦲「ある日、私が『そのような能力を生まれつき持っていたら普通の人間の気持ちはわからないでしょうね?』と尋ねたことがあったが『その通り、ワシは普通の人の気持ち(感覚)がわからんのじゃ』とおしゃっていた」

妙蓮「へ~、その方は大人になってどんなことをしたんですか?」

👨🏻‍🦲「幼少の頃は『神の子』といわれていたらしい。若いうちに真言宗の僧侶となってお寺も幾つか建てられていたね、沢山の一流企業の社長さんや何人かの大物政治家も信者におられたが、その方が育てたという感じがしたね」

👨🏻‍🦲「田舎育ちだったので若い頃に、時の総理大臣の奥さんから身なりや常識なりを大分教えていただいたと言っていたな」

👨🏻‍🦲「なんでも一瞬でわかる方だった」

👨🏻‍🦲「他人の人生も一瞬で全てを把握したり、会社の月の売り上げも前月には、はっきりと一か月後の売り上げの数字を示したり、交通事故に関しては何カ月か先の事故のことを日にちと時間まで当てたこともあったらしいぞ」

妙蓮「へ~、すごいですね」

👨🏻‍🦲「私は、直接みた事が無いが『霊降ろし』も得意としてたらしい」

妙蓮「あれ?何故お師匠は『霊降ろし』を見た事が無いんですか?」

👨🏻‍🦲「それは、私がお世話になった頃は既に体調を少し崩されていたので体力的に無理だったのでしょう」

👨🏻‍🦲「しかし、生まれ持って身についてきた能力は、亡くなるまで持っていたねえ」

👨🏻‍🦲「自分の死期も数年前から予言していたらしい、これは身内から聞いた話でご本人から直接聞いた話では無いけどね」

妙蓮「お師匠様」

👨🏻‍🦲「何でしょう?」

妙蓮「妙蓮、少し作務が残っているので続きをしてきます。また、話の続きを聞かせて下さいお願いします🙏」

👨🏻‍🦲「わかった、私も相談者の祈願をしよう、また後で」

【霊能者とはどんな人?】は次回に続きます。


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