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三ヶ月放置されても、なお元気な命

四川に戻った母がシェアしてくれた写真

親たちが三ヶ月来日していた間
自宅ベランダに置かれ、
自然の太陽と雨水に任せ
誰も面倒を見てくれなかった植物たちが
まだ元気でいられたこと。

四川綿陽にあるマンションが学校近く
近くに川があって、中庭にも青々としていた。
しかし、近年、乗用車が増え、
とうとうアスファルト舗装の駐車場と道路、
エレベーターの改築スペースに
庭の緑地がほぼなくなってしまった。

"アスファルトが大気汚染、人体に良くない"
化学工場で34年勤務した父が
長年、緑地維持の署名運動に取り組み、
今度も駐車場とアスファルト舗装を反対した。

にもかかわらず、駐車場とエレベーターの工事が大多数の賛成で進んでいた。

娘が5才前後に半年ほど、四川で暮らしてた。
そのごろ食べた枇杷の実を庭に種蒔きし、
十二年後、立派に成長した枇杷の木も
倒され、窓から見えなくなったそうだ。

庭の緑地に家の植え鉢を置けなくなり
母が半分諦めてベランダに植え鉢たちをおいた。

八ヶ岳にいる三ヶ月間、
放置されても元気に生きる植物たちから
学ぶものがただある。

Live as nature
Live with nature 


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